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kintoneで意欲もつなげる

先日のスナックジョイゾーでお話した内容をnoteでもシェア

人材育成部門でのkintone活用の事例をお話しました。


仕組みとしては至ってシンプル

社員の資格取得情報をkintone化して、kViwerで公開するという仕組みです。
元々存在していた合格お祝い金支払いの業務を、kintone化する事で、kViewer経由で全社ポータルに掲載する事ができました。

ちなみに、Irfameを使ってポータルにkViewerをはめ込んでいるので
社員はkintoneやkViewerを意識する事なく使っています。
検索機能も何も教えてませんが、自然に使いこなしている様子です。

今回のkinton化で狙ったのは、業務の効率化だけでなくて、学びの意欲をつなげられないか?ということでした。
人・モノ・金・情報だけでなくて、意欲とか風土をkintoneでつなげたい。という取り組みです。

企画時にメンバーと書いていたのが、こちらの付箋
社員の成長には研修コンテンツの提供だけではなく
学習意欲を高める事ってどうやったら出来るか?を考える事に時間を使いました。



業務フローや、データフローを書くことは多いですが、

気持ちのフロー

を書いたのは初めてでした。
でも、これってとても大事だと感じています。

大きな結果の1つとして出てきたのが先程のキャプチャ

ある部門でAWS資格を部員全員で取得するという目標を達成しました。
面白いのは、最初に資格取得したのが、マネージャー陣だったという事
3人のマネージャーの1人が、「全員ってうちらも入ってますからね?」
と言ったのがきっかけだったそうです。

最初にマネージャーが取得する事で、メンバーに言い訳させない様にした笑とも言っていました。

ここで、あらためて先程の資格取得者ボードが効いてきます。
「俺ら(マネージャー)が先に取ってるからね。」
の情報がしっかり残ってるわけです。

年度内に全員合格という目標も見事達成しました。
最後の合格者が3月27日だったのもリアル感が感じられますね。
部長が一番喜んでいたらしいです。(笑

という事で、

kintoneで意欲をつなげる。

1つは証明できたと感じます!!

そして、これで終わりではなくて、次のターゲットをマネージャー層に設定しています。
今回の取り組みを牽引した3人のマネージャーをインタビューして、
全社公開で「マネージャーから学ぶべし!」と喋ってもらっています。w

副産物としてですが、資格ボードページのアクセス数でチェックをする事で、社員がどの程度興味を持っているかも少しずつ見えてきました。
また、学生時代にとった資格なんだけど、掲載してもらえるのか?という社員も出てきました。

個人をアピールする場にも使えていけそうです。

ってお話でした!

ではでは。

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