「看護師してて良かったぁー!!」と思えたこと。

初記事行きます!!

これからガンガン

「俺的看護観」

を書いて行きたいと思うので、


看護師の人もそうじゃない方も、

多くの人に読んでもらって、


楽しく看護師の色んなことをお伝えしていけたらなと思うので

よろしくお願いします!

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タイトルにもありますが、

今回はぼくが看護師してて良かったなーと思ったことについてです。


いきなりですが、

皆さんのおじいちゃんやおばあちゃん、

最近いつ会いましたか??

ぼくの祖母は鹿児島なので、

ちょうど就職する直前の6年前に会ったのが最後です。


「元気してるかい?」


毎年、敬老の日に電話をするとおばあちゃんに聞かれます。


「会いたいなあ。久々に鹿児島で釣りでもして、

じいちゃんの墓参りもしたいなあ」


毎年同じことを思いつつ、

気づけば会えずに5年以上経ってました。


社会人って、学生の時みたいな長期休暇は基本的に取りにくいし、

ましてや看護師なんて、シフト制なので余計に難しいです。


月の勤務希望も3日分しか出せません(3次救急のうちの場合)


家で祖父母と同居していたり、県内に住んでくれてたら会いやすいのですが、

ぼくは愛知であっちは鹿児島(しかも離島)。

こんな便利な時代でも、なかなか気軽には会えない日々でした


「ばあちゃんたちに会って肩でも揉んであげたい」

「元気な姿を見せてあげたい」

そんな何気ないことが物理的な距離や時間の制約でできない日々が続いています。


でも、

臨床の現場で働いていると、面白い出会いがあります。

あることがきっかけで、

ぼくのモヤモヤが晴れる日が来ました。


それは・・・・



ぼく「おはようございます。本日担当の○○です。カーテン開けますねー」

患者A「どうぞ〜〜」



ぼく「(ばあちゃんやんっ!!)」


もうまぢでばあちゃんそのもの!!笑


似てるってだけなんですが、

出勤するたびにその患者さんに会うのが楽しくなりました


そして、

入浴介助したり、トイレ介助したり、お話聞いたり・・・


なんかこう、

「ばあちゃんに何かしてあげれてる感じ」がして、

たまらなかったんですよね。


もちろん本人じゃないのは分かり切ってる

そんなことはわかっているのに、

ケアして喜んでもらえた時の喜びが、

他の患者さんにしたときとは全く別物に感じました


ちなみに、

今までで3人いましたぼくのばあちゃん似の人笑


遠方で普段何にもしてあげられない、

そんなもどかしさから少し解放されて、

看護っていいなあって思った瞬間でした。


そして、ふと気づいたんです。


自分のほんとうのばあちゃんに会えてはいないですが

言い換えたら、


「ばあちゃんがもしあっちで入院しても、

こうやって面倒見てくれる看護師がいて

自分の代わりに世話をしてくれるんだろうな」って。


それに気づいたとき、

それまでの2倍くらい、自分の仕事に対する責任感が芽生えました。


よく先輩に言われていた、

「患者さんは家族と思って接しろ」


その理由がわかった気がしました。


あらゆる所の

すべての人に

なんでもしてあげることはできないけど、


”どこか”にいる、

”誰か”のために、

”何か”をすることはできると思いました。


こんな考え方をできるようになったのは

紛れもなくこの職業についたからだし、

相手のことを人一倍考えられるようになったのも

この「看護師」という職のおかげでした


遠くにいる自分の大切な人を守って欲しいから

ぼくはこれからも出会った患者を大切にして行きたいと思いました。


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