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硝子(びいどろ)浪漫須

窓を開けて苦しくなるまで吸い込んで
肺に入れるには冷たすぎるかな
コートにつつまれたお身体を
凍りつけてしまいやしょうか

どこか明治の洋風な
どこか大正の浪漫な
どこか昭和の素朴な
お家に灯りともしやしょうか

さあ通りを開けて頭を垂れよ
お靴を脱いで道元となれ
踊り狂う八咫烏
騒げよ騒げ囃子と共に

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