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一人でいたい。でも一人でいたくない。

あと4日で、2020年も終わりますね。

今年のコロナ禍で接客業のわたしの仕事は激減で、1年のうち丸々3ヶ月はお休みでした。(今月12月は完全に無職状態。)(1日も仕事行ってない…)(死亡)
お店が休業要請の対象なのでオーナーの判断で一定期間の休店をすることになってしまえば勿論出勤はできないし、そうでない期間も日数を調整されながらの出勤でした。

仕事のお休みが増え、自由に動ける時間が多くなったことで彼に会う頻度が増えました。
付き合う前は月に二回食事に行く程度だったのが、夏を過ぎた頃には週に一回になり、週に二回になり、毎週末は必ず一緒にいるようになりました。
何かと理由をつけて会いにくる彼のことをマメだな〜、と他人事のように思いながら、このパターンに慣れてきた自分自身に驚きます。

自分の時間も大好きだし、一人でいいし、大好きな愛犬(二匹)もいるから何一つ不満もない生活。(あ、ひとつだけ不満を言えば、痩せたい。)(食べたい。)(痩せない。)(負のループ)

彼と一緒にいると自分のやりたいことが出来なくなるもどかしさも感じるのに、彼と一緒だから出来ることもある。一人でいたいのに、会えないと少し寂しい。やっぱり会えると嬉しい。

人って我儘だな、と思います。
全てを手にすることは出来ないのにどちらも手にしたいと思ってしまう。
一人でいて、自由な自分。二人でいて、幸せを感じる自分。
きっと片方だけを選ぶ必要はなくて、どちらも少しずつ、欲張らない程度に手にしたら良いのに極端に考えてしまう夜があって眠れなくなる。


朝からゴルフに行って疲れた、眠い、と言ってわたしのベットで愛犬と一緒に爆睡する彼の横でこの文章をこそこそ書いています。

あと少しの間、起きませんように。



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