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売るには宣伝、宣伝には撮影

その時私が作って喜んでいたものは、サンキャッチャーという部類に入ると思います。
サンキャッチャーとは、クリスタルに日が当たることで、家の中に虹を作り、その虹が気を部屋の奥まで通すとされていて、虹のキラキラで癒されるという仕組みです。

作品を作り始めたばかりの時は、虹に何の興味も無く、ただ友人から簡単に入手できるからという理由だけで、吊るした先に太陽をキャッチするためのクリスタルを、重り代わりにぶら下げてみました。

重りくらいにしか考えていないので、石を一番下にぶら下げてみて、サンキャッチャーですらないものを作ってみたりしていました。

そろそろ販売もしてみようかということになったので、宣伝をしなければいけなくなりました。
資金もないなら無料のツールを使って宣伝をする。
無料宣伝ツールといえばSNS。
早速新しいアカウントを取って投稿を始めますが、吊るしものは長さがあるため、撮影には広い場所が必要になります。

都内の狭小住宅には撮影に適した場所もなく、さてどうしようかと考えたところ、近くに大きな公園があるのでそこで撮影してみようと思いつきました。

青空の下での撮影はさぞかし気持ち良いだろうと思いました。

実際気持ちは良いのですが、風が吹けば揺れてうまく撮影できず。
自分の手で持つと全体が撮れず、人目も気になったり、とそんなに簡単にはいきませんでした。

そこで、作品は自分で持たずに、木に持たせて撮影することを覚えました。
これは成功です。

ですが、背景によっては作品は目立たなくなってしまうので、場所選びには少し苦労しました。

こんな感じです😓

このくらいの時期から、販売には画像が大きなウェイトを占めていて、撮影というのは結構難しいし、時間を取られるものだと知ったのです。



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