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意を決してKindleを買った話

ここ数年でかなり電子書籍も普及してきました。

私はというと、やはり紙の本は所有欲も満たしてくれるものであり、基本は絶対に紙の本という感じなんですが、実は夏ごろにいよいよKindleを購入しました。

スマホの電池を消耗せずに時間が潰せる一番の方法は、やはり私にとっては読書かな、と思います。
以前、このようなご時世でドームやアリーナクラスのライブへ行ったお話でも書いたのですが

この時も、文庫本を持っていて良かったなと思いました。

新幹線で缶詰になった時も文庫本があって助かりました。

しかし、タイミングによっては読み終わりそうな本と次に読む本とで、二冊を鞄へ入れることになったりするんですよね…。

そして、さすがに我が家のスペースも無限ではないので…
取りあえず読んでみないと分からないから一応買ってはみたが…と、そういう本で本棚が圧迫されるのも何か違うし、一度読んだ本でも読み返す可能性は十分あるので読んだら処分が出来ない…。

という訳でもう、これは電子書籍に手を出すしかないと思いました。

因みに、Kindleは購入しましたが私のAmazon欲しいものリストに入れてある書籍や、好きな作家さんの著作はKindle Unlimited対象外なことが結構多いので、そちらは加入していません。
Kindle書籍は紙の本より少々低額であることがほとんどですし、だったら読みたい本をお金出して読む方が私には合っています。

私の中ではあくまでも出先でスマホをいじって時間潰すみたいなことの代替だったり、持ち運ぶためのものと割り切ることにしています。
その為、既に紙の本を持っていても持ち運びたいものはKindle書籍購入OKというルールにしています。
というか、出先で突然「あの本に書いてあったアレなんだっけ?」が気になったり、「この喫茶店であの小説読みたいのに…!」とか、そういう気分でお気に入りの本を何回も買い直すということを繰り返している人生なのです。
さすがに文庫本ですけど…。
それを考えたら、Kindleで持ち歩けたら明らかに書籍代は節約できます。

あと、ビジネス本…と言うにはちょっと抵抗あるんですけど。
仕事の為に必要な読書というものあるわけで。
そういうの…文庫本サイズほぼないんですよねぇ。
それを持ち歩くのはちょっと…。
とはいえ、なかなか普段まとまって読書の時間も取れないので移動とか、待ち時間とかでちょこちょこ読む感じになるので持ち歩きたいし。
そういう時にもKindleなら持ち歩いて読みやすい。

紙の本だと、書籍の値段+保管場所というハードルが存在しますが、少なくとも保管場所のハードルがなくなることで、気になってはいるけど…という書籍に手が出しやすくなりました。

電子書籍について、本が好きな人の一番のデメリットは紙の本じゃないことだと思います。
電子書籍なんだから当たり前じゃん、って感じですけど…
手に馴染む本の質感とか、ページをめくる感覚とか、残りのページ数でこの展開がどうおさまるんだろう?という予想とかワクワク感みたいなものとか。
そういうのが、電子書籍だと実感としてない。
読み終わるまでだいたい何分とか、今は全体の〇%まで読んだとかは分かるけどいちいち確認するんじゃなくて、手に持ってる感覚では把握する紙の本とは決定的に違うんですよね。
その問題を、私は前述の通りスマホの代替や持ち歩くためのものと割り切ることでなんとかクリアしている感じです。

なので、Kindle書籍で読んでみて紙の本が欲しいと思ったら買ってヨシというルールもあります。
もう紙の本で持ってるけど持ち歩きたいからとKindle書籍も買ったというものもあります。
一応、一ヶ月で紙の本・Kindle書籍合わせて幾らまでという予算は設定していますが。


どうしても日々のバタバタでなかなか読書が進んでいなかったここ数年ですが、Kindleのおかげでだいぶ良い感じです。
そして、やっぱりあくまでも私は紙の本が好きw

追記
Kindleを買った話の後日談についてはこちら



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