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chap.21 ウクライナからの練習生

せっかく下書きにあったので、伝えさせていただこうと思います。

先日ウクライナからチームに練習生が来ました。
彼は戦争の爆弾で家を失い、サッカーをする為のスパイクやウェアを失くしたそうです。
なので、練習参加の際は、ウェアはチームからの物があったので良かったですが、個人持ちの物が無く、スパイク等は僕たちから彼と同じサイズのスパイクを貸して練習に参加していました。
戦争から逃げ、ドイツでチャレンジする為に来たと言っていました。

今自分が住んでいるところからウクライナまでの距離はおよそ2000km。
今のところ、さほど戦争の影響は及んでいないと感じています。
スーパーの食料が急に無くなったということくらいでした。

簡単に戦争について説明すると、
ウクライナとロシアは昔から「兄弟国」と言われていましたが、ウクライナがNATOへの加盟を目指した事で、ロシア側が激怒した。という感じです。

毎日のように戦争のニュースを目にしますし、ウクライナ人サッカー選手が戦争で命を亡くしたというニュースも2度ほど目にしました。
本当に信じられない事です。

サッカー選手が試合で戦争をやめるようにと訴えかけるようなパフォーマンスをしたりと、様々な形で平和を望んでいます。
僕が生まれた長崎も昔原子爆弾を投下された地でもあり、実際に経験したわけではありませんが、今何不自由無くサッカーできる事に感謝しないといけないなと改めて感じました。


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