お酒

家でよく安酒をよく飲みます。

第三のビールとか、缶チューハイとか、スーパーに売ってる一番安いウィスキーで作るハイボールとかを飲みます。

日本酒も好きなのですが、これまでは主にお店でしか飲みませんでした。コロナ以前、気軽に寄れる日高屋で飲むのが好きで、日高屋に行くときは必ず日本酒を頼みました。日高屋の日本酒はいかにも安酒という感じの雰囲気ですが、飲みやすくて飽きのこない、日々の酒という感じで、本当に毎回飲んでました。日高屋の素朴な味の料理にぴったりの味です。

そんな日高屋の酒は名も無き酒ではなく、きちんとした酒造が日高屋に卸しているもので、埼玉県上尾市にある北西酒造さんが作るお酒です。銘柄は「文楽」といいます。この銘柄は、日高屋で出される日本酒の小瓶にちゃんと書かれてます。

最近、コロナのおかげで外で飲食しづらくなったこともあって、日高屋に限らず外で飲食店に入る機会が減りましたから、日本酒を飲む機会もぐんと減っていましたが、我慢できなくなって、件の北西酒造のオンラインショップにて1升瓶を2本ほど頼みました。日本酒を買うことはめったになくて、何年ぶりか分からないくらい久しぶりのことです。

一人暮らしサイズの冷蔵庫にとって1升瓶はかなり大きく、一段まるまる酒瓶のために使っています。同時に2本は仕舞えないので、一本は冷蔵庫に、一本はシンク下のスペースで待機させましたが、ほどなく一本開けてしまい、昨日から2本目を飲んでいます。

飲むと冷やでも熱燗でも美味しく、特に熱燗はお店で飲むときもあまり試さなかったのですが、今回すっかりハマってしまいました。日本酒はあまり飲んでる最中の温度管理に気を回さなくて良いので、わりと家飲みに向いてるようにも思います。ビール類とは地顔、冷たくても温くても、燗をとってそれが冷めても、気持ちよく飲めます。

こうなるといろいろな日本酒が飲みたくなってきます。できる限り懐に優しく、それでいて飽きのこない日々のお酒をさがしてみたいなあと思います。

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