汚染水の海洋放出の真相は何か

 今回の福島第一原発の汚染水の海洋投棄の裏には何があるのか、NHKが「8月18日、岸田は、アメリカを訪問し、日米韓首脳会談に臨むことになっていた。現地ではアメリカや韓国と個別の首脳会談も行うことになる。
バイデン大統領やユン大統領との会談前に放出すべきではないという声が上がっていた。」と

 つまり、バイデン大統領の「お墨付き」が必要だったという事だろう。何故なら、汚染水が先に到達するのはハワイを含めた米国の領土でもあるからだ。
 そして、実は今朝、「まさのあつこ」さんの「地味な取材ノート」に下記のコメントを書かせていただいた。

『福島第一の汚染水の海洋投棄については基本的に東京電力は政府の指示と言っていますから、又、岸田首相は先だって、米国に行き日米韓首脳会議で日米同盟の強化の一環として福島第一の汚染水の海洋投棄も勧められたのではと思っています。いわゆる放射能の影響を隠蔽するという目的です。なぜなら、今回の海洋投棄に関しては米国もお墨付きを出していますし、先の広島原爆記念公園とパールハーバー国立公園の姉妹協定の件や広島ビジョンの事もありますから。もっと先の事を書けば広島原爆の投下後に米国は放射能の影響を隠蔽しました。』と。

 そして、米国の核実験も思い起こしてみて下さい。福竜丸事件も思い起こしてみて下さい。常に隠蔽の歴史に包まれているのです。
 要するに、放射能による影響を隠蔽するという目的手段であるという事です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?