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夢日記録

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2005年から書き溜めた、夜と昼にみる夢の記録をお裾分け。
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2020年1月の記事一覧

夢日記録♯009 クローンはエビと連呼する

♯008はこちら d. 主人公:リアルと同一。学生。 カメラワーク:主人公の斜め後ろくらいからのアングル。あんまり主人公の表情は見えない。 ・シーン1 白い部屋。白いデスク。机の上には何も乗っていない。目の前のスクリーンにマス目が表示されており、配置された漢字を一定の規則に従ってなぞる、というテストを受けている。まずSさん、次にOさん。五人一組で受けているが、一人ずつ同じ問題を解くのでスクリーンを眺めていれば答えがわかってしまう。 座席にはほかのチームが座っており、総勢2

夢日記録♯008 盤上遊戯部はうろ覚えでプレイする

♯007はこちら d. 主人公:男子学生。詰襟の制服を着ている。盤上遊戯部。 カメラワーク:主人公視点。 ・シーン1 放課後の校舎。盤上遊戯の部活動に入るところだ。 部室には三人の先輩がすでに席についていて、一番奥の先輩に対局を申し込む。黒髪ショートの長い前髪から面倒臭そうな目付きが覗く。視線がふいっと入り口側に向いて、「…部長?」入り口の女子生徒に声をかける、「今手が離せない」返事が帰ってくる、「……、」無言でその隣に視線をやる、「あはは、構ってあげなよ」断られる。

夢日記録♯007 魔法の球体機械でバトルする

♯006はこちら d. 主人公:男の子。能力者。 カメラワーク:第三者視点 ・シーン1 白い壁。屋内だが空間は広く、階段や障害物、入り組んだ通路などが端から端まで展開されている。イメージとしてはスプラのエリアのような。 おおまかに楕円形のフロアの両端に、球体の機械が設置されていた。人が一人乗り込むことで操作ができ、飛行したり、センサーで相手の位置を確認したりできるようだ。性能は搭乗者の"能力"によって左右される。 バトルは"ホーム"対"アウェイ"で展開される。ホームは男女

夢日記録♯006 勇者と悪魔のドッジボール

♯005はこちら d. 主人公:中学生。性別は不明。 カメラワーク:主人公視点 ・シーン1 体育館のような、板張りの床の広い空間で、劇のようなものの練習をしている。勇者チームと悪魔チームでボールを投げてぶつけ合う、ドッチボールのようなシーンだ。双方のリーダーのみ体本体が狙われる。リーダー以外の従者は、風景の大道具のちらばる陣地に配置された"残機"(役名の書かれたカカシみたいなもの)が攻撃対象になる。残機がゼロになった従者から離脱するルールだ。 主人公は勇者チームだ。運

夢日記録♯005 かごめかごめ

♯004はこちら d. 主人公:不明 カメラワーク:なし。体感情報がある。 ・シーン1 『夢の中で、私の右手は私の左手が繋いでいる。 しかし左手の主は私自身ではなくてもう一人の私で、 その私の右手はまた別の私が握っていて、 そうやって何人もの私が手をつなぎ合っていて、 最終的に別の私の右手を私の左手が握り返し、 円陣を組んでいるのだ。 一人だけ、誰とも手をつないでいない私が円陣の真ん中でしゃがんでいる。 「後ろの正面だあれ」 「わたし」 正解してしまったので、鬼が交

夢雑記* 書けるネタ、書けないネタ

d. プライベートでしたためている夢日記の記録は、2005年から始まっており、字数でいうと6万字を超えるほどになっている。 ストーリー仕立てのものも多く、何なら夢をベースに小話でも作って絵本にでもしようかと思ったこともあったほどだ。字数が多すぎるので、どちらかというと記録集にとどめた方が面白いような気がしてきたところ。 そんなところに「定期的に文章をかく練習をしたい」という欲求がかみ合い、「将来的に本になるかもしれない夢日記連載」をはじめてみた、というのが実情であります。

夢日記録♯004 雪山ホテルの大浴場

♯003はこちら d. 主人公:男性。大学生か社会人初心者くらいの年齢。兄がいる。 カメラワーク:主人公視点。たまに周囲カメラもある。 ・シーン1 ホテルのロビー。主人公は兄と待ち合わせしていて、指定の時刻をすぎたところだ。そわそわとガラケーを気にしながら、背もたれのないソファに腰掛けている。しばらくすると、兄が「遅れてごめん!」と言いながら駆け込んできた。 いつもは研究室10年目の余裕を見せる冷静な兄が浮き足立っている。 「ロッキー山脈に登るんだ!」 「ロッキー山脈?っ

夢日記録♯003 悪の組織のコンサートを阻止せよ

♯002はこちら d. 主人公:学生。三人兄弟の末っ子。空を飛べる能力者。 カメラワーク:主人公視点。たまに風景カットも入る。 ・シーン1 その世界では半数ほどの人口が能力者で占められている。 能力というのは基本的に身体能力のひとつを拡張させるものであり、それを超えるものは科学で補われていた。 主人公は飛行能力を有している能力者であり、学業のかたわらで地域保全組織の一員として働いていた。体の大きさを自由に操る能力者、とてつもなく素早く人混みを掻き分けられる能力者などの仲間

夢日記録♯002  3D森林マップを発表する非実在母

♯001はこちら d. 主人公:学生。多分高校生、女性。 カメラワーク:主人公視点(主人公の顔は映らない) ・シーン1 主人公は、丘の上の学舎に通っている。 丘の傾斜に合わせて、1階ごとに段になった構造。 1、2階の職員室や総務部、購買、食堂と、3階以上の寮(プライベートエリア)が同じ建物で、教室と講堂は別に建てられているようだ。 白とナチュラルウッドの壁。カーペットの床は、廊下を走らなければ足音を吸収してくれる。 階の屋上(段差になっているところ)がひろく解放されていて

夢日記録♯001 魔法世界でも鼻血は止まらない

前段♯000はこちら d. 主人公:専門学校生。多分男性。 カメラワーク:主人公視点(主人公の顔は映らない) ・シーン1 BGMが鳴っている。ラブサイケデリコとすばらしきこのせかいの中間みたいな音楽。ラーッララドレソーソーファーミー。 主人公は終業式に行きたくない、と家でごねている。 リビングは白を基調としていて、12畳くらいで整頓された様子だ。 昨日までグァーム(グアムではない)に出張していた父親から謎の土産物を貰う。ごつごつとしたパッケージのお菓子。 ひどく眠いし、も