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ロープ・組紐屋さんがロープのことを研究と発信するブログ


このブログで書いてあること
・現役ロープ屋の息子がブログを始めました
・意外と知られていないロープや組紐の現状をこのブログを通して認知を広 げていきます
・とにかく、紐のエモさを知ってもらいたい

自己紹介


愛知県にてロープ屋の息子をしてます”よしひろ”です
この業界に入って早7年目を過ごしている現役のロープ屋がこの業界のことや、ロープ、組紐の知識・情報、ロープワーク、結び方までロープに関わることを紹介するブログになります。
今後はロープの基礎知識や歴史、繊維の種類と使い方を紹介しつつ、パラコードクラフトなどの日常的に使える技術や、キャンプ等に使える紐の結び方などを紹介していこうと思います。


一般的なロープや組紐に対する認識の低さをどうするか


我々の製造するロープや組紐は、意外と認識が薄いです。
初めましての方に、ロープ屋って何をしているのかと聞かれることが多いのです。さらにどのようなところに使われているのかを問われることが非常に多い現状です。
普段、日常的に使われている紐やロープは当たり前にあるものなので、意識的に認知されていないことでしょうし、それが紐なのかロープなのかを判断していない可能性もあります。
そんなありふれたロープ・組紐はもちろんのこと、どんなところで使われて、必要とされてたかなどをフォーカスをして、少しでも知ってもらいたいと考えています。ではどうしたらいいのか

少しでも認知をあげること


認知をあげることは、単に知ってもらうだけではないと思っていて、この活動で今後行なっていく作業には、ロープや組紐の再定義をし、文化的・製品としての価値を高めること。そしてロープ・組紐に概念や意味を付与していくことを目的にします。そして以下のようなことを発信したいと思います。

  1. ロープや組紐のとは何か

  2. ロープ・組紐の役割と使い方を解説

  3. ロープ産業の現状と課題について考察をしてみよう

  4. ロープの特徴や種類の紹介

  5. ロープの未来と可能性について考えよう

  6. アイデアの活性化

これらのことを考え発信していこうと思います。もし他に知りたいことや聞いてみたいことがあれば是非コメントなどいただけますとこの活動に発展、深堀できますのでよろしくお願いします。

ひとつひとつに意味を付与する


紐の歴史はかなり古く、その起源も想像でしか分からないほど人間との関係性は密接に関わっているのが紐の文化的な価値でもあります。一般的に人がホモサピエンスとして呼ばれる時からあったと思います。狩に使ったり、何かを縛ったりしたことでしょう。それが今のロープの形そのままということは無いかもしれません。最初はツルを使って縛っていたりしたかもしれません。しかし、使い方やその目的や思想は変わっていないでしょう。
この業界も、ロープや組紐の形を変えど本質的には変わっていないのでは無いかと考えています。
そうしたロープや組紐は時代を経て今の私たちと共にあるエモさを感じます。こうしたことを踏まえ、紐に対する価値や物語をこの発信を経て、紐に物語を付与したいのです。

最後に

長くなりましたが、このブログがいろんな人に見てもらい、楽しんでもらいたいと考えています。そして共にそのエモさや、ロープや組紐のことを共有したいです!
是非フォロー、いいね、コメントをお願いします!

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