見出し画像

自然栽培の畑より Vol.2「種とり」

こんにちは!ルーツピュアリィブログ担当/真心農園の坂田です。
8月7日現在、九州の南海上からおかしな軌道をたどる台風が九州に上陸するかしないか、農家としても非常に気がかりです。

もしかすると、台風接近に伴い物流がストップして、農家さんからのお野菜が届かない可能性もあります。これから進むルートで大きな被害がでないことを願うばかりです。

さて、自然栽培の畑より第2回目です。
今回は種とりのお話をします。

先日、真心農園の畑では、にんじんの種とりをしました。
3月に形の良かったにんじん数本を畑の隅に植え替えて、4か月の長い期間を経て、からからに乾いたにんじんの花から種がびっしりとついていました。

白い花が枯れて、にんじんの種がびっしりとついています。


手でむしるとポロポロと種が落ちていきます。

真心農園では、にんじんの種とりはこれが初めて。
にんにくやじゃがいも、からし菜など何種類かは種とりをしたものはありますが、畑の後作の関係で、すぐに耕してしまったりとなかなか実行できずにいました。

育てた野菜の種とりを100%にすることは難しいですが、今後少しずつでも種とりしたお野菜を増やしていければと思います。

自然栽培は土づくり、人づくり、種づくりが大事だと言われています。
自然栽培の畑にも種子消毒を施していない種が、またさらに土を良くしてくれます。また、それを行う農家の心も良くなっていかないと、自然栽培で継続的に野菜を育てるのは難しいです。

今まで出来ていなかったことを反省しつつ、
これからルーツピュアリィのお客様に、さらに元気なお野菜が届けられるよう頑張っていきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?