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【数量限定今季最終入荷】熊本県西原村広瀬さんの冷凍ブルーベリー お義父さまから繋ぐ「守り続けたい、かけがえのないもの」

大好評、熊本県西原村広瀬さんの冷凍ブルーベリーですが、今年は天候により早い熟期だったため、終わりの時期も早まってしまいました。

数量限定で今季最終の入荷となっております。
お買い逃しなく!


自然豊かな土地にたたずむ広瀬ブルーベリー園

広瀬ブルーベリー園のある“熊本県西原村”は、阿蘇五岳の東側に位置する自然豊かな土地です。

田畑や酪農が盛んで、土地で採れる作物を活かしたカフェやレストランなども多く点在しています。 広瀬さんは、元々「民宿とブルーベリーの観光農園」を営まれていましたが、2016年に発生した熊本地震で半壊となる被災を受け、しばらくブルーベリー栽培のみを行われていました。

今は「せっかくお父さんが途中まで建てた建物があるから・・」と、忙しい合間を縫って、「貸別荘」も営まれています。

国産、農薬・肥料一切使用しないで育てたブルーベリーです

広大な土地にブルーベリーの樹々が並んでいます

手摘み、手選別を大切に

お邪魔した2021年6月下旬は、ちょうど実が色づき始めたころ。

昨年は全ての作物がそうであるように、ブルーベリーも約1か月ほど成長が早いそうです。

まだ若いピンクの実に交じって紫色に熟した実もありました。

一昨年は、果実の元となる“花の咲く時期”に強風が吹いたことが原因で、実る数が少なかったため、その姿を体験していた私は、その実の付き方に感動です。

粒も大きいものが沢山実っている中、贅沢にも収穫体験もさせていただきました。

初めて伺うスタッフは広瀬さんに摘み方を教えていただき、その後、もくもくと・・・ 私達にはとても楽しい時間でしたが、実際、収穫最盛期になると、猛暑や雨の中、1日中この作業を行わなくてはなりません。

作業もお一人のことが多く、1日中行っても、大量に収穫することは難しいのが現状です。

一粒一粒、丁寧に広瀬さんの手で摘まれ、手選別されます

いくつかの品種が並んで植えてあることも。

また、摘んだブルーベリーは、広瀬さんが手作業で一粒一粒選別されます。

生で発送する分は、「パックに詰める順番も上手にしないと綺麗に入らないもんね」とのこと。 

冷凍する分も、もちろん一粒一粒手作業で選別したあと、真空袋に綺麗に入れて冷凍されます。

機械でない分、とても時間はかかりますが、手作業だからこそ一粒一粒が潰れることなくお届けできると考え、「届く人にがっかりしてほしくないから」と、手作業を守り続ける広瀬さんの想いを大切にしたいと強く感じました。

広瀬さんのブルーベリー園に対する想い

ブルーベリー園は広さ5反ほど。とても広く、ぱっと見渡した限りでは、奥の樹々まで見えないくらいの広さに、ところ狭しと立ち並んでいます。

35年ほど前に、義理のお父様がご近所から譲り受けられたのが始まりで今に至るとのことですが、まだブルーベリーが一般的でない時代から栽培されていたため、お嫁さんで来られた広瀬さんは、売り先が無く苦労される姿をずっと見て来られました。

その苦労を乗り越えながら、また、肥料や農薬にも頼らずに栽培されるご苦労もありながら、お義父様がずっと守ってこられた樹々です。

今は、作業のほとんどをお一人でされるので、広大なブルーベリー園を切り盛りするのは大変なことですが「今は忙しいこの2カ月を夏のイベントだと思って楽しんでいる」と笑顔でおっしゃった広瀬さんがとても素敵でした。

そんなブルーベリー園は、広瀬さんにとって「守り続けたい、かけがえのないもの」とのこと。その言葉には、想いや感謝、苦労や喜びなど、たくさんのことが詰まっていて、とても心に響く言葉でした。



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