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【奈良】吉野山 2008年①竹林院、櫻本坊

2008年4月20~21日に、
出雲大社 仮殿遷座祭、奉祝祭に出席し、
その足で、奈良県の吉野山に
宿泊いたしました。
これもまた、地元の神社関係者と
家族のツアーに相席させていただき、
感無量の旅でした。

出雲大社を、12時30分に出て、
奈良に到達したのは、
間もなく、18時という時刻でした。

吉野山 竹林院 群芳園

写真は、2008年当時のものです。

現在は、どうなっておりますか。
左側の階段が急で、足腰の弱い方は、
一階のお部屋を予約されたほうが良いと
思います。

なんと、白虎の襖

奈良県吉野郡吉野町吉野山にある
単立の寺院。
本尊は不動明王、蔵王権現、
役行者、弘法大師。

大峯山寺の護持院の1つである。
寺伝によれば、
聖徳太子が開創して椿山寺と号し、
その後弘仁年間(810年~824年)
空海が入り常泉寺と称したという。

1385年(至徳2年/元中2年)に
竹林院と改められた。
戦国時代の院主尊祐は
弓道に優れ一派をなした。

宿泊者は、無料で入れます。

護摩堂に安置されている
聖徳太子坐像は南北朝時代の作です。
庭園の群芳園は
千利休が作庭し、細川幽斎が改修した
といわれ、 
大和三庭園のひとつにもなっています。

当時、4月下旬で、
シダレも散り出しています。
今は、温暖化も進んで、
1か月近く早い、桜の咲き出しですね。

庭園は、広大です。

金峯山寺 妙法殿 八角三重塔ですね

一番上からは、
金峯山寺 蔵王堂が見えます。



櫻本坊

竹林院のそばに在ります。

奈良県吉野郡吉野町にある
金峯山修験本宗の別格本山。
大峯山寺の護持院5箇院の1つでもある。
本尊は神変大菩薩(役行者)
山伏文化の殿堂といえるほど
多くの文化財が残されている。
役行者霊蹟札所。
正式な表記は櫻本坊。

伝承によれば、天智天皇から逃れた
弟の大海人皇子(後の天武天皇)は、
日雄(ひのお)離宮にとどまっていた。
ある冬の日に
桜が咲き誇っている夢を見た皇子が
役行者の高弟・
日雄角乗(ひのおのかくじょう)に
訊ねたところ、
「桜の花は花の王と云われ、
近々皇位に着くよい知らせです」
と答えた。
その後、壬申の乱に勝利し
皇位に着いた天武天皇は、
夢で見た桜の木(夢見の桜)が
立っていた場所に寺を建立したとされる。

文禄3年(1594年)に行われた
豊臣秀吉の吉野の花見の際には、
関白豊臣秀次の宿舎となった。

と、あります。

早朝でしたので、
バタバタと、参拝いたしました。

また、参拝したい場所です。
この時、一回だけでしたから。

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