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小説:Another One Step of Courageについて

最近、また過去小説を投稿し始めました。題名は「Another One Step of Courage」です。一応、意味は「あともう一歩の勇気」の英訳なんですが……anotherの中に「1つの」って意味が含まれるから、Oneはいらないのでは……と今の私は思ってしまいました。当時の私の英語力、仕事しろ笑

さて、過去小説の投稿なので、投稿が終え次第後書きを書くので、今回はこの小説への思い入れを語りたいと思います。

この小説は私が図書館の隅っこで小説を書くという超陰キャ部活に入部した時に初めて書いた小説になります。本当に懐かしい小説です。長編としては2作目(本当の1作目が没っているので、3作目かもしれない)で、同時に初めて書いた恋愛を題材にした小説になります。

恋愛経験のない人間が書いたんだろうなっていう感じの小説になった記憶がありますね笑 それが故にとても苦労した小説だったと記憶しています。同級生の他部員の書く小説の方が質がよく素晴らしくて、ちょっと寂しくなったような記憶もありますね笑

ただ今でも題材は大好きで、「身分違いの恋愛」が主題になっていてとても好きなジャンルです。きっと劣等感に満ち満ちてる私だからこそ、そういう題材にしたんだろうと思います。ただ奴隷とお姫様のような格差ではなく、あくまで同じコミュニティに所属しながらも存在する格差、主人公の劣等感から生まれた精神的な格差という内容にしました。

恋愛的な部分ではただイチャコラしてうざったい小説ですが、男子側の劣等感から来る卑屈さはどこか親近感があって、恋愛小説だけど結局はとある男の子の劣等感を描きたかったのかなって思います。

ちなみにこの小説は元々は1話目の短編の予定でした。ただ当時の私がふざけんな、幸せで終わらせねよーっていうことで続きを書きましたので、1話目のみでも結構話としては筋が通っている(はずです)。まあ書き終えた後に知り合いに終わりを書き直せという指示を受けてさらに1話つけたすことになるのですが笑

この小説の成り立ちこそが当時の私の精神構造を顕著に表してるような気もしますね。

ちなみにですが、過去に投稿した「君を見つけるために」という小説の原点とも言える小説で、主人公は同じ人間をベースにしています。ベースになった人間は特定の友人と私の1部分なんですが、そのため性格的には似通った部分が強い様にも思えます。

これを機に自分でも「Another One Step of Courage」を読み直して、セピア色の青春を過ごした自分が描いたカラフルな青春小説を投稿しながら楽しんでいきたいと思います笑

私は結構過去の自分の小説を読み直すのが好きです笑

おまけ

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Google先生に聞いたら、やっぱりOneいらないっぽいです。過去の自分の英語力だけじゃなくて、ツールの使用能力も仕事してくれ笑

写真:象だぞう


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