0次情報がより重要になるワケ。エアロゾルって?

流体が専門のものの根っこです。
新型コロナウイルス不安が続いていて、
色んな情報が飛び交っていますね。

一体何を信じれば良いのか?

少しでも正確な事実を取りに行くことが
重要なのかなと思います。

最近出た新たな事実は、
エアロゾル感染。

メディアやSNSが言っていることは
本当に正しいのか?


思考のスタートはそこからになります。

エアロゾルは流体が専門なので知っている
ところで言うと、ウイルスのような小さな
固体粒子や流体粒子でサイズは0.1μm以下。

基本的に目には見えない空気中を浮遊する
粒子で静電気や湿度の影響を受け、
何よりも空気の流れにほぼ100%乗る。

濃度が濃い場合は空気の流れに乗りながら
空気中を拡散して均一化する。

こういう事実体系を自分で知っている状態をゼロ次と言います。

つまり、自分の頭の中で
情報や現象を理解して整理できている状態です。

こうなると、

アイデアや考えに発展させることができて、

例えば、

室外だと空気中の無限空間に均一に広がり、
低濃度で希薄になるので影響は小さそうだ。

だけれど、室内の閉空間は、空気中で均一に
なると言っても部屋の大きさに依存するので
リスクが高い。避けた方がいい。

マスクが売れまくっているけど、
ウイルスのサイズを考えるとマスクを通過するし、
空気感染には効かないだろうが、
飛沫感染なら咳などの液滴に付着するので
その点では効果はありそうだ。

こうやって自分の頭で解を捻り出す思考になっていきます。

これは、0次情報、0次データに対して
実際どうなの?ってことを考えている結果です。

研究的な思考をしている人は
割と当たり前にやっている現象整理でもあります。

あなたの場合はどうでしょうか?


そしてどうやったらゼロ次の思考が
出来るようになるのか?


ズバリ!

「自分で体験する、実験する、情報ソース(源)に当たる」

ここから得られた法則や結果や知見は
ゼロ次であって、
一人称、主観的、直感的、理解が深い、
といった性質があります。

一方、一次情報は、

「誰かが体験したり試したり論じている
内容をその人から直接聞くこと。」

ソースに近い事実であるため、真に近い
内容に対して自分の知識量や経験で
理解を後押しします。

二人称、網羅的、客観的、理解が広め、
といった性質があります。

だけれど、世の中ほとんどの人は
ゼロ次にも一次にも当てはまらない。

二次情報、三次情報に触れていることが多いように思います。

つまりは人から聞いた、とか、
メディアが発信していた内容などです。

最大の問題は、あなたが知りたい全てのことは
分からないということです。

その結果、SNSなどでよく混乱するし、
何が正しいのか分からなくなるのだと思います。

目の前の事実を適切に理解するには
ゼロ次がゼロ次に近い一次に常に触れておく必要があります。

今のあなたの思考はゼロ次ですか?
一次ですか?それとも二次、三次ですか?

週末も上げていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?