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毎日応援 68
中学、高校くらいの年齢に、学校に行かないことで劣等感を持つ必要なくて、それは「自分のために、たくさんの時間を持つことを選択した」ということで、実際、時代はそう変わっていってるんじゃないか、と思う。
やりたい事があればやればいいし、
やりたい事がなければ、好きなことをやればいい。
好きな事を見つけるための時間でもいいし、
好きな事がなければ、ただ、のんびり身体も心を休めたらいいと思う。
自分は、自分の子どもには、全然ダメダメだった。
随分時間が経ってから、
そんな事を子どもにほんとに言ったのか、って驚くようなひどい事を、覚えてないけど言っていたのを、自分の子どもから聞いた。
謝ったよね、、、(ーー;)
覚えてないなんてひどい!
と言われたけど、覚えてない(-。-;
申し訳ない。。。
ただ、ひたすらに。。。
いろんなことに必死だったし、
愛しているから、それは大前提で伝わっているだろうと思っていた。
伝わってなかったよね、、、(ーー;)
未熟で言葉もない。
でも、その上で、言わせてもらえれば、
親も、子どもが自由を選んで、
自分のために沢山時間を使える、数年間を選んだ、と考え方を変えればいいかなと思った。
スポーツ選手が遠征や練習で、中学、高校に行かないで、
最低限のことだけやって卒業資格を取ったり、
芸能人が、歌や芝居のために、学校へはほとんど行かず、卒業資格を取るように、
自分のために、自由な時間をたくさん手に入れられる選択をした、
それがほんとなんじゃないか、と今では思っている。
ある一人の生徒さんの話。
小さい時から音楽を教えていた生徒さんが、
めちゃくちゃ頑張って勉強して受験して、
大学入った途端、教室の前まで行くと、吐きそうになって一歩も教室に入れなくなったそうだ。
それを親が知ったのは一年後。
一年、何をやっていたのかというと、ゲーム。
大学を退学し、工場で働くようになった本人は、今とっても幸せだって言ってた。
ところが、やっぱり面白い好きなことやるのが一番だな、と思った衝撃の事実が。
その子は、なんと大学に行っていなかった1年間、好きなゲームをただひたすらに部屋にこもってやっていたけど、
世界の大きなゲームの大会の上位者になっていた。。。
わたしは、親から、本人から、わりと深刻に不登校の話を聞いたけど、そのくだりになった時、
申し訳ないけど、大笑いしてしまった(^◇^;)
痛快!!!
なんてカッコいいんだ、
やるじゃん!って(^◇^;)
だってそうだよね。
すごすぎる(^◇^;)
本人いわく、
「もしも、もっと若い16歳くらいの時の自分が、ゲームで食べていける世界があるって知ってたらよかった。
こんな世界があると知ってたら、ほんとに世界一目指してゲームでがんばったのに。」
え?今でもまだ、二十歳過ぎだし、若いし、それだけの実力があるんだから、今からでもやればいいじゃない?
と伝えると、
「ダメなんですよね、
ゲームの世界って、10代がピークなんです。
体力が持たないんです。
体力と集中力は、10代じゃないとダメなんです。
だから、もうそこを狙うのはやめました。
ほんとにゲームが好きなんで。」
って言ってた。。。
でもね、きっとそのゲーム体験が、彼をどこか面白いところへいざなって、
絶対、なんか面白いこと始めると思うね^ ^
仕事を普通にしながらかもしれないし、
楽しみの中でかもしれないけど、
そんな濃厚な、濃密な時間を世界と共有した子だから、熱い核があると思うんだよね(^^)
別に世界と渡り合わなくても、
一人でも、何か好きなことをした感動の熱さみたいなものが、ちゃんと刻まれるよね。
その人をその後動かす燃料が。
感動したの。
引きこもりって、思うと、罪悪感で何やってんだ、自分、
みたいに思って苦しくなるけど、
社会に出るまで、
自分のための時間を取ることを選択した、
それだけでいいんじゃないかと思った。
学校という、枠の中を楽しみたいとか、
家が嫌で学校がまし、ということだってあるから、(自分はこれだった(^◇^;))
行きたければ行けばいいし、
行かざるをえなくても、行けるなら行けばいいし。
でも、将来、何をしたくないか、
やりたくないことをやなくてもいいような、
社会へ出る時の準備はしといた方がいいとは思う。
自由のために。
焦らずに^ ^
自分のためにたくさんの時間を取っているみんな。
自分の時間を取る事がどれだけ大切なことなのか、古いものを壊して教えてくれているのが、
あなた達なんだと、思う。
身体、はってて、大変な役回りのチャレンジャー
(^◇^;)
自分の子どもに、酷いこと言ってたダメダメ親だけど、
あの頃の子どもにも、タイムマシンに乗ってそれを伝えて、謝りたい^^;
ていうか、今、謝ってるから、許してもらおうかな^^;
いろんな大切なことを、教えてくれてありがとう。
楽しんでいってください!
ありがとうございます。
今日も楽しい一日でありますように。
戸張碧月
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