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4歳の息子の反応を書き留める絵本ログ「はしれ!たくはいびん」

※この絵本ログは4歳の息子がこの絵本を初めて読んだときにしたリアクションの記録と絵本の紹介のための読書ログです。

2歳の頃の息子はヤマトのトラックを見つけては「にゃんにゃんトゥラック!」と叫んでいました。今は電車が大好きですがヤマトのトラックは今も好きで道路で見かけるたびに教えてくれるので試しに車の本も1冊。

この本「クロネコヤマト」の文字はないんですが、どう見ても色がヤマトさん。裏表紙を見ると取材協力に「ヤマト運輸株式会社」の文字があったので納得です。

非公式だけどちょっと公式、みたいな感じかな。

文字は全部ひらがなで少な目。見開きで大きくいろいろな絵が描いてあるのでストーリー以外にも目線が移り発見の多い絵本です。

あらすじは北国のおじいちゃんおばあちゃんが作ったリンゴを孫へ送る、というお話。りんごの入った段ボールを宅配便のトラックが運んでいきます。

仕分けセンターや夜に大型トラックが全国へ荷物を運んでくれていることなども分かるので、私としては宅急便が家に届く仕組みを理解できるかもと下心もありつつ読みました。

息子はというとおじいちゃんが送ったリンゴマークのついた箱がページのどこにあるかを探すのに夢中で、仕分けセンターだろうがベルトコンベアだろうが関係なくただただウォーリーを探せ状態で読んでました。

私の意図する感動はありませんでしたが、耳の中にはさりげなく「仕分けセンター」「夜があけてきました」など言葉が入りこんでくれてると思うのでふと何かのタイミングで思い出してくれることでしょう(笑)

子供って昔話した小さなことを事細かに実は覚えていて、急に話し出したりすることがありませんか?びっくりするくらいに詳細にそういえばさ…なんて話してくるので面白いなぁと思って聞いています。

なので息子に興味がなさそうな分野でもなんとなく話しかけておいています。

実際に保育園の帰り道、キレイに見えるたびに月の大きさの話をしながら帰っていたらいつのまにか満月半月三日月と名前と形が一致していたり…というようなことがちらほら。

絵本は絵と文字がリンクして脳内に記憶されていそうなので、いつどんなタイミングで思い出すのか(思い出さないかもだけど)を楽しみにしながら読み聞かせていきたいと思います!



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