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現在、不動産会社(弊社)が不動産会社(他社)のコンサルを行っています。

コロナの逆風の中、不動産業界の景気はどうなのでしょうか?
同業者の社長さんや現場スタッフさん、不動産会社向けサービスを展開している知り合いなどから聞くと、不動産業界にコロナの影響は・・・

景気は結構いい!

お金

という回答が多いように感じます。
とある会社さんは過去最高益をたたき出したと。
とある会社さんは数ヶ月の売上が前年度の180%だと。
(前者はしっかり持続化給付金と家賃支援給付金を申請していましたがw)

つまり不動産業界の景気は悪くありません。
従業員の皆さん、なぜか賞与カットとかされていませんか?
会社は儲かってるかもしれませんよ。
賞与はたっぷりもらいましょうね!(笑)

不動産会社が不動産会社のコンサルを行う奇

コンサル

さて本題です。

少し前より、弊社は他の不動産会社さんのコンサルティング業務を行っております。
僕は他の不動産会社にコンサルされると考えるととても嫌な気分になります。
フランチャイズに入りたくなくて頑張ってきたのも同じ感覚です。
それは決してそのコンサルしてくれている会社を超えることは出来ないでしょうし、更に言えば自社の大切なノウハウや顧客の美味しいところだけを持っていかれそうな気がするからです。

しかし、現実には他社さんのコンサルティングに入っております。
一応、報酬もいただいております。
はたしてそれはどういうことなのでしょうか?

それは一口に不動産業界といっても不動産会社それぞれに事業分野が異なることがあり、今回はその異なる事業分野が見事に重ならないからです。

賃貸仲介か?売買仲介か?管理か?アパートかマンションかビルか戸建てか土地か?投資か実需か?

不動産

どういった物件種別を、どういった目的で事業を行うのかでその不動産会社の色が出てきます。

弊社は一応全部の事業を行うことが出来ると言えばできますが、私(榎本)を抜いた他スタッフで行っていることといえば、

・賃貸仲介
・賃貸管理

だけといっても過言ではありません。
つまり、それ以外の不動産業務は「会社としては」ほぼ行っていないという状況です。

そして今回、コンサルを行わせていただいている会社さんは、

・貸主
・売買仲介

をメインとして業務を行っていく会社さんです。
これをコンサルさせていただいております。
そして私はこの駆け出しの一人社長の会社さんを、地域で屈指の会社さんに成長させようと思っております。

他にはない不動産会社さんに

小さな不動産会社さんをどうやって地域で屈指の存在にのし上げていくのか?
そのポイントはただ一つです。

『他にこんな不動産会社はなかったから』

とお客様に言っていただけるような不動産会社にするだけです。

幸い、代々の地主家系なので資金は潤沢にある会社さんです。
だからといってお金をかけまくるのではナンセンスです。
もっともっと根本から出来ることを徹底していきます。
それを突き詰めれば突き詰めるほど、独自の色が出てくる戦略を描きました。

さあ、その会社がどうなっていくのか?

またいずれその進捗をご報告出来ればと思います。

あ、あとこのnoteですが、アメブロやら自社ブログやらやってて、今市個性がなかったので今後は「ルームキューブ株式会社 代表取締役 榎本 敦史のブログ」にしていこうと思います。

facebookに色々語ることもありますが、ここにはじっくりと思いや考えを書き込めたらと思っておりますので、もし宜しければブックマークでもしていただけたら嬉しいです。

それでは。

【執筆者について】 榎本 敦史 1976年10月20日、淡路島に生まれる。 学習院大学卒業後、プロミュージシャンを目指し夢に破れたのち、不動産会社を転々とし、2008年に「ルームキューブ株式会社」を設立、代表取締役に就任。