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アダルトチルドレンの承認欲求

承認欲求は悪の感情のように扱われがちですが、誰もが持っているものだと思います。

女性の方が承認欲求が強くあるかもしれないですね。それが美しさに影響するのなら、時にはありがたき感情です。

先日Twitterのスペースで、アダルトチルドレンの承認欲求について話をしましたので、そのまとめをしていきます。

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自分がへりくだることで「私はあなたに従います、害のない安全な者です」という態度でコミュニケーションをとる。

頑張ることで相手にお礼を言ってもらうことが嬉しい、自分が必要とされていると感じて居場所を得る。

そのような話がでました。

ふたつとも全然別の話のようですが、どちらも「自分の身を差し出す」という部分は共通しています。

自分の身を差し出す ということはどういうことでしょうか。

私自身も、どちらも馴染みのある感覚であり、特に後者の承認欲求はやりがちです。

その自分に「身を差し出す」を当てはめて考えると、自己犠牲という言葉がピッタリきます。

自分に軸が無く、相手の意思に基準を置いているので、そこには自分がどうしたいかがありません。
自分が疲れようが、怖かろうが、関係なく行動しています。

承認欲求というと、こっちを見て見て~という過剰な自己アピールをイメージしますが

このような静かで謙虚に見えるような承認欲求も以外と多くあると、自分にも当てはめながら感じています。

興味深かったのは、
前者の へりくだるやり方をすることは、逆に相手の承認欲求を受け入れる側にもなるという話でした。

相手に従い波風を立てずに穏便にすることは、相手を刺激しないで(相手の)居心地の良い状況を作っていることになります。

かなり大きな怯えがあるからこそですが、それを日常的にしていたことで、謙虚な承認欲求は自分を守るために必要だったのかもしれません。

答えは分かりませんが、交流を深めながら、これからも話し続けていきたいと思っています。







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