自分を知るとどうなるの？

わたしは普段から

「自分を知る」ということに
手相を活用してみませんか？

とお伝えしております。

でも、自分を知ってどうなるの？
と思うかたもいらっしゃるのではないでしょうか？

実はわたしは
以前までは、自分に自信がなく
自分を知るのが怖い、辛い
むしろ知りたくない。

なんなら隠したい。

そんな思いを抱いていました。

自分を知るってどういうこと？

「自分を知る」ということは
さきほどの例で言うと
そういう自分を隠している自分を知る
ということです。

ここで気をつけてほしいのが
それが良いか悪いか決めることではない
ということです。

今は、自分の本質的なものを
隠している。
でもそれが生きやすいのであれば
それはそれでOKだと思います。

大切なのは、自分のことを
客観的に把握しているかということだと思います。

手相は、今の自分と本来の自分の２つの姿を見せてくれます。

その２つの姿から
自分を客観的に知ることができます。

自分を知るのは辛い…？

冒頭でもお話した通り
わたしは、その当時の自分を
自分自身で受け入れる余裕がありませんでした。

裏を返せば
好かれる自分を
上手に演じられていたと思います。

ただ、完璧には演じられず
ボロが出たり
ストレスを感じている自分もいました。

そこまで深刻ではないけど
このままの自分でいいのかな？
なんて気持ちもぼんやりとありました。

自分を知ろうとすると
過去の経験を思い出したりとか
自分の趣味を考えたりとか
するワークがあると思うのですが

過去の経験を思い出そうとすると
失敗したことばかり浮かんだり…

無趣味で器用貧乏だったわたしは
とくに打ち込めるものがないことに落ち込み…

なんて状態で
自分を知ること＝辛いこと
になっていました。

自分を知ることはなぜ辛い？

わたしが思う理由としては、４つあると思います。

①自分を知る方法を知らない

自分の知り方なんて科目は
義務教育では教わってきませんでした。

そのため、自分を知るためには
まず知る方法を学ぶ必要があります。

でも、その学び方がわからなかったのです。

自己啓発系のセミナー？
カウンセリング？
コーチング？
占い？
セラピー？
自己分析ツールを使う？

いろいろ思いつくのですが
どれが自分に合っているのかわからず

そういうことがわからない自分にまた
NGを出してしまったりして
辛い気持ちが湧いてくるのだと思います。

②イヤな所ばかり見えてくる

これは、さきほどお話したものです。

謙虚さや奥ゆかしさがあるのは良いのですが
自分を卑下したり
低く見積もってしまうことってあると思います。

とくに、自分を知ろうとすると
勘違いしていると他人に思われたくないから
あえて低く見積もってしまうこともあると思います。
（とくに誰に言うわけでもないのに…）

そうすると、自分を正確に知ることができず
ニガテな面や治したい面
と言ったマイナス面に焦点が当たってしまいます。

これも、また自分を知るのが辛いと感じる
理由の１つだと思います。

③先延ばしにしてしまう

これは、辛いと感じる理由なのかは曖昧ですが
自分を知ることって

重要性は高いけど
緊急性は低いこと

だと位置づけているかたは多いと思います。

大切そうなのはわかるけど
それよりも仕事が優先
趣味が優先
プライベートが優先

それが悪いわけではありません。

ただ、なんでも
先延ばしにしたことに取り組むのって
ちょっとした辛さがありますよね。

④一緒に取り組める人がいない

自分のことを知るのって
いろいろな方法があると思いますが
自分一人でコツコツと取り組むのは
とてもハードルが高いように感じます。

誰かに導いてもらったり
並走してもらったりして
ようやくゴールにたどり着ける

そんなイメージがあります。

でも、導いてくれる人がいない
並走してくれる人もいない…

そういう環境なら、辛いのは当然です。

自分を知るとどうなるの？

ここまで
・自分を知るとはどういうことか
・自分を知ることは辛いのか
・なぜ辛いのか

そんなことをお伝えしてきました。

最後に、「自分を知るとどうなるの」
ということをお話したいと思います。

自分を知ると
・人生の選択肢が増える
・チャンスをつかみやすくなる
・自分らしく生きやすくなる
・自分の価値に気づく

こんなことが待っているとわたしは思っています。

①人生の選択肢が増える

自分を知ると、意外な発見というのがあります。

自分がニガテだと思っていたことが
実はそこまでニガテじゃなかったり。

自分にはこれだけしかないと思っていた才能に
こんな才能もあるよと気づけたり。

そういう新しい発見に出会うと
これからの人生の選択肢が増えていくのではないでしょうか。

②チャンスをつかみやすくなる

自分には、こういう力があるということを
客観的に知ることができると
チャンスが訪れたときに
それをつかみにいく自信につながると思います。

自信は、カタチがないものだけれど
まとったらハッキリとわかる

とわたしは思っています。

鑑定をさせていただいても
鑑定前と後では
お顔つきが全然違うかたもいらっしゃいます。

それが自信がついたからだと思います。

そういう自信が背中を押してくれ
チャンスをつかむことができるでしょう。

③自分らしく生きやすくなる

実は、わたしは
「本当の自分＝今の自分」
じゃなくても良いと思っています。

もちろん自分の本質を知ることは大切ですが
その通りに生きなくても良いんじゃないかなと思うんです。

本当の自分はこういう性格
でも、今はこういう性格

それでOKです！

なぜなら、未来は今の延長線上にあるからです。

今の自分にOKサインが出せるなら
未来の自分にもOKサインが出せます。

もし、そのサインが出せないなら
自分の本質を知ることが
OKサインのヒントになるんじゃないかなと思います。

④自分の価値に気づく

さきほどの「イヤな面が見えてくる」とは
相反するものになります。

「表裏一体」という言葉は
ほとんどのかたがご存知だと思います。

短所も長所も表裏一体なんです。

自分を知るということは
短所も長所もすべて知るということです。

そのため、短所だと思っていたところも
見方を変えれば、長所だと気づき
自分の価値に気づくことになります。

とくにわたしの鑑定では
この「短所を前向きに捉える」ということを大切にしています。

そのため、鑑定では
「こういう面は短所ですが
こういう見方をすると、立派な長所ですよ」
とお伝えしています。

自分を知ることは１人で取り組むと
辛いことだと思います。

わたしが、手相鑑定を通して
そのお手伝いができれば幸いです(^^)

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