世界のエンタメとどう向き合うか
Kickstarterでのクラウドファンディングを初めて2週間が経ちました。
現状、目標額に対して80%の達成率となっています。
サポートしていただいているみなさん、本当にありがとうございます。
あと24日で締め切りとなります。やれることはとにかく全部やりたいと思います。
最後までよろしくお願い致します。
KICKSTARTERには出会いがある
海外に特化したクラウドファンディングをやってみて(KICKSTARTERは日本人ユーザーがほぼいません!)、その文化の違いにまた気付かされます。
プロジェクトを見た人が、「このプロジェクトめちゃくちゃ好きだよ!だけど今コロナで仕事がなくて、お金は出せないんだけど、1ドルだけ入れさせて!」とか「すごく応援したいと思っているよ。だけどこの作品には黒人が出てこないように見える。僕は黒人としてのアイデンティティを持っていて、Ryoがそれを理解できないようなら支援はできない。あなたの考えを知りたい。」とか「女性の衣装がセクシャルに描かれている。どう考えていますか?」
みたいな意見や、メッセージが日々送られてきます。
海外の人の、思ったことをちゃんと伝える力はすごいなと、つくづく思います。
こういった人たちとしっかり信頼関係を築いていって、作品を一緒に作っていくという体験をしてもらう、っていうのも楽しみの一つかもしれません。
今、支援していただいてる人の半分は海外の、KICKSTARTERのサイトを見てきてくれた人たちです。すごく嬉しいです。自分の世界が、世界のどこかの誰かに認められているというのは、自身になります。
その反面、まだまだ日本の皆様に伝えられてないというのが現状で、そこは猛スピードで改善していきます。
もともと、NINJAMASXはアメリカで作り、アメリカで公開され、アメリカから広まっていく。というコンセプトで作っていて、コロナで向こうにいけないなか、頑張ってzoomとかしまくってアメリカの人たちとコミュニケーションとり、進めてきました。KICKSTARTERを選んだのも、ユーザーのほとんどは北米で、もともとは売れないアーティストが資金を集めるために作ったクラウドファンディングだったからです。
だから完全にコンテンツの内容や、方向性は海外に向いています。ただ、僕のこの挑戦は、日本の、周りの皆さんにこそ伝えていきたいと思っています。
すでに順風満帆に見えているかもしれませんが、ここに来るまでめちゃくちゃ大変だったし、できないんじゃないかと思ったこともあります。
今も、海外の超大物アーティストが曲を作ってくれるという確約までとってたのがなかなか曲が出てこず、不安でいっぱいです。
その他にもこの期間にリリースしたいものがコロナのおかげでちょっと延期になってしまっていたり、トラブルばかりです。
でも一個だけ持ってるのが、とりあえず成功するまでやりきる。です。
昔塾の先生が、どっかの部族に雨乞いして絶対に雨を降らせられる部族がいるって言ってました。
結局その答えは、「降るまで雨乞いするから」っていう勉強を頑張らせるための作り話だったと思うんですが、35才の今の僕に、シンプルに刺さりまくってます。w
どこまで行ったら成功か、どっから失敗かはわかりませんが、この挑戦を物語に、いろんな人に届いたらいいなと思います。
知らない文化と知らない人たちがたくさんいる世界は、とにかく学びと発見の繰り返しです。
世界の子供たちをニンジャに
このタイミングで、KICKSTARTERのリターンを追加します。
KICKSTARTERとして、リターンにNFTを入れて配る、っていうのは初めての試みで、1000ドルのNFTと、30ドルのNFTのリターンを入れ込んだんですが、1000ドルの方は限定5個で開始5分で完売しました。
それだけ、NFTに対して価値を感じる人が多かったということ、あとはこの機会に初めてNFTを所持してみたいっていう人がいたみたいです。
絶対に数年後の価値を爆上げしてみたいと思います。
今回追加するのは、残念ながらNFTではなくて、すでに作ったNINJAMASXのマスクを、世界中の子どもたちにプレゼントできる権利です。
●世界中の子どもがニンジャになれる権利 50,000円
子どもたちをNINJAMASXにしよう!
あなたがこのリワードを購入すると、世界のどこかの孤児院に、ニンジャマスクを50枚送ります。
*送り先の孤児院はもし指定があればそちらに送ります。
・子供たちがマスクをつけた写真がもらえます。
↑的なことを書いてます。
最近日本は、こういうギフト的なリターンをよくみるなあと思っていて、すごく素敵だなあと思ってました。
海外って上述したように、ギブの精神やドネイションの文化がすごくあります。
だけどどんなクラファンにも、こういった、自分が購入することによって誰かがハッピーになれるというリターンを見ませんでした。(少なくとも僕が見た中では!)
これも実験だと思います。こんな文を付け加えつつ、リリースします!
We have created a new Reward!
Your support can turn children into Ninja MasX Ninjas!
We have been hearing from many all over the globe about their fond memories of playing as ninjas when they were kids. Inspired by this, we want to create the opportunity for disadvantaged kids to transform themselves into Ninja MasX ninja superheroes!
For each support we receive at this level, we will deliver 50 Ninja MasX to an orphanage and we will send you photos from when the kids receive their masks.
Please help children around the world to experience transforming into ninja superheroes!
あなたの支援が、子どもたちを忍者にすることができます。
外国の、今の大人たちは、子供のころ忍者ごっこをしていたと聞きます。
今の子どもたちが、楽しく、ファッショナブルに、簡単に忍者に変身できて、自分がヒーローだと思える、そんな文化を作ってみたいなと思いました。
支援されるごとに、孤児院にニンジャマスクを50枚お届けします。
世界中の子どもたちがヒーローになったら素敵じゃないでしょうか?
マスクは2重構造になってて、肌触りもすごくよくてかっこいいです。
アメリカでしてたら「それどこで買ったの!?」とか話しかけられました。
輸送費とかあって金額感ちょっと高めですが、たくさん支援してもらえることを祈ります!!
KICKSTARTERはAll or Nothing
です!日本のクラウドファンディングと違い、そのプロジェクトがゴールに達しなかったら支援した金額が請求されることはありません。加えて、期間中に何度でもリターンの変更が可能です。
ここらへんも少し違うところかなと思います。
そういったところも楽しみつつ、KICKSTARTERに触れてみてみると面白いかもしれません。
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