カラフルでカワイイ女の子を描かなければ損をする…！？

第二回！

初めましての方は自己紹介記事もありますのでそちらもどうぞ。
連続記事ではないので飛ばして読み進めてもokですよ^_^

今回はどんな絵がSNS上で人気になりやすいか、
ロンザエモンの実際の絵の変化と共に経験談を持ってお伝えしたいと思います。SNSでは毎日とてつもない数のイラストが投稿されています。どんな絵が人気か、それらの絵を目にしながら活動してる方の中には薄々わかっている人もいるかもしれませんね。

早速ですが結論は！？

人気な絵とは

「女の子でありかつカラフルなイラスト」　です、以上。

■参考例

相互フォロー増やしたいです！
反応されたら巡回します。#私の絵柄が好みって人にフォローされたい#今年が終わる前にフォロワーさんのフォロワーさんと繋がりたいのでフォロワーさんRTお願いします#冬の創作クラスタフォロー祭り #絵描きさんと繋がりたい pic.twitter.com/hHhl5aUJT3

— ロンザエモン/ファンキル勢/ソルジャー (@ron3emon) December 26, 2019

…
せっかくのnoteでこんな当たり前のことを言ってしまいお恥ずかしい…
これだけでは参考にならないかと思いますので、思考錯誤を経て現在意識していることを箇条書きにしてみました。

・「サムネ」の見映えを意識する。
・配色最低3色。（4色以上は難しいです）
・背景にも必ず色を入れる（これがサムネの30〜50％の色になる）
・女の子にはポーズを取らせる（割と棒立ちになりがち）
・女性受け狙うなら実際のファッションを意識
・“流行り“か“レトロ“かをはっきりさせる(現代か80‘sか)
・可能ならば“メイク“も意識する

人気の絵を思い浮かべると思いつくものがあるんじゃないでしょうか。
まだまだあるかもしれませんし、自分の作風踏まえて考えてみてもいいかもですね。実際、過去の自分は全然出来てませんでした！全然反応増えなかった！描いても誰も見んやん！とまで思いました。参考イラストだけではカラフル…だったとしてそれがどれほど目を引いているかというのは分かりにくいかと思います。私がどれだけ出来ていなかったかの確認も兼ねて、比較しやすいよう当時の絵を見て一緒に考えていきましょう。

自分では気づきにくかった過去の暗い絵

どうでしょう、明らかに色が少ない。暗い…可愛いどころかむしろちょい怖い。
一部色がついていても色彩鮮やかに感じない。

当時は、
「モノクロてなんかオシャん。」
「渋い感じがする」
「黒澤明感出てて自分天才かも」
「上手くて人気のある人がやってるから自分だって」
みたいな感じでした。イタイ…でも当時自分が頑張って描いたものって、ちゃんと見てもらえるはず！と思っていたので「単純に上手くないんだ！」程度にしか思っておらず特に疑問は抱かなかったんです。仮に多少上手く描けたとして、

SNS上でクリックされにくい絵
（を含む要素で絵の良さが死んでいる）

と言う意識は微塵もありませんでした。
それは本当に「人に届く」絵なのか…
こう本気で考え始めた時に自分の絵をとにかく分析して思いました。
自分はジャンルで言うと

少年マンガとゲームの影響を強く表れている絵だ。

自分が好きなように描く絵は自身の少し上の世代
40代前後の男性がリアルタイムで見ていたエンタメの要素でその世代だけに刺さるものかもしれない。現在SNSで拡散しやすいであろう10〜30代の男女とズレているんじゃないかと気づき始めました。
さらには人気のある絵自体に極端に傾向がある。
個性があったとしても共通点は多いぞと思い始めました。
そこから…

意識し始めた以降期　〜2019年まで

意識し始めた頃。
とはいっても、女の子を書くこと自体に四苦八苦して
カワイイ、カラフルについてはまだまだでした。この頃の良さもあるとは思います。ただ絵によっては顔を描き込みすぎたり、動きで可愛さを見せれてなかったり、背景がよくわからず画面全体で見た色数の少なさ（3色以下）にサムネ画像としてはパンチの弱さがあったと思います。

そしてそして…

数字に現れ始めた2020年〜現在

少しは上手になったでしょうか？
最初期と改めて見比べてた時の、配色の意識、カラフル（画面の色数）さ、動きの可愛さ、小さなサムネでも目に入りやすい。より好印象な絵が増えたかと思います。

数字にどのように現れたのか

んで実際効果あったのか？そうですよね、絵の変化に合わせた数字の遷移はどうでしょうか？以下に公開いたします。意識前（2019年9月時点）
Twitterフォロワーは500人でした。意識後の現在、
Twitterフォロワーは2000人まで増えてました（2020年11月時点）

実質一年強で1500人ほど増えたんだな。と、てか今まで何やったんやと（笑）

「もっと早くやっておけばよかったああぁぁあ！」
とつくづく後悔しています。

結果自分の絵を見てくれる人はとても増えました。そのおかげで、純粋に好きなテイストのイラストを見てくれる方も増えました。実際のフォロワーさん以上の数見ていただけるのがTwitterの良さです。そこから東京のご依頼にもつながったと思うと、本当にやってよかったなぁと思います。

まとめ

今回はSNS上で映えるイラストは何か？について述べました。
実は、向いてないSNSで発信してたかもな…という時期を経て思考錯誤の結果になっているんですよね。SNSも色んな種類があります。向き不向きも出てきます。
次回以降はその辺りを書けたらなと思います。

初回から反応が多く嬉しいです。
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（想像以上の好評だった初回記事を見逃した方はこちらから！）