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ライオンのおやつ/小川糸

瀬戸内に浮かぶレモン島にある「ライオンの家」
そこで週に一度振る舞われる「おやつ」にはリクエストしたゲストの人生がある

小川糸さんの優しい文体で紡がれる物語は、温かい涙をいっぱい流させてくれました。涙が乾いた後は程よい満腹感。死を扱う重いテーマのはずなのに不思議です…

バッハの無伴奏チェロ組曲、大好きです

ホスピスで残りの日々を過ごすことを決めた女性の物語。


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