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自分語り~将棋ベース~

何故がいい記事を書かないといけない気がしてプレッシャーで潰されそうなK. アユムです。

私は将棋でいうところの

“歩”

だと考えています。何人も同じようなやつがいて、成長スピードも大体一緒。五合目までは何とかなるけれど、それ以上いける人はほとんどいません。

私はずっと自分が元々何かしらの役職持ちであると思い込んでいました。だから、ずっと結果が残せなくても

「本気出せば本当はできる」

と、言い聞かせて何もしてきませんでした。運もあるものだと思っていますから、ずっと流れに身を任せておけば何かしらになれると思っていました。けれども、学生生活に終わりが近づいているにもかかわらず何者にも成れていません。

就活で自分を見つめる機会が自然とできたので、振り返ってみると、「あのときああしとけばよかった、、、」の連続でした。一貫性があったのは、流れに身をまかせるという意思決定の仕方。それと、自分が何か成せる人だと思っているということです。

はっきりしていることは、このままだと何者にもなれず、下手すれば普通の人生も送れないかもしれないということです。どうにかならないかと多くの時間を費やし自分に問いかけ、自分の本心を書き出しました。そこで考えたことは、

何者かに成ることで「自分には才能がある」という、これまで私が勘違いしていたことを覆すことができるではないか

ということです。そして、そのためにはこれまで流れに身を委ねてきた生き方を、自発的な生き方に変えればよいと考えました。

これは口で言うほど簡単じゃないです。染み付いた悪い癖はすぐには治らないからです。そうはいっても、生き方を変えるための第一歩は考えています。それは、

1.自分がのめり込める分野をさらに深堀すること

2.今までしてこなかったことを継続すること

です。

私は好きになれば継続して注力することができます (スマホ以外で)。例えば料理。自家製にこだわったりスーパー巡りにはまったり、日常的に料理のことを考えています。そこで考えたのは、徹底的に深堀するために、そこにプラスして科学を学ぶということです。食品化学、栄養学の観点で料理を考察するのも面白いと思いました (一応、生化学専攻しています)。こういった勉強をして理系が食いつくような料理コンテンツを作ってみるとか。自分が今までやってきたことを掛け合わせて、武器を作れないかと思っています。

noteは自分がしてこなかった”発信”をする機会を作ってくれます。noteに投稿するハードルは、自分が毎日できることと、週一ならやってもいいかなと思うことの間くらいです。なので少しだけ自分を押せばなんとか継続できます。このハードルを継続して乗り越えることで、自分の思いを”発信”できますし、”自信”もつきます。


私はあくまで”歩”です。桂のように柔軟で型破りな思考を持っているわけでもありません。そのような誰もできないような発想ができる奇才に、私はずっと憧れてきました。けれど、今はこのように考えています。

たしかに私は桂ではけれど、まっすぐに自分のすべきことを熟せば、いつか”成れる”。

そして桂に追いつくことができます。その頃には桂も衰えて、金に”成り下がっている”でしょう。


人生の境目で社会は大変なことになっています。私はいずれ歴史になっていくこの瞬間にこのようなことを考えることができてよかったと思っています。理想は「周りが変わる前に変わる」ですが、まずはこの変化に身を任せて前を向こうと思います。いつか成れるように。それではまた!

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