2021年もエンジニア採用は難しいのか?エージェントが今年の展望を考えてみた。
2020年は「コロナ」の影響でワークスタイルが大きな変化を起こした。感覚的ではあるが、急速に「リモートワーク」が拡まっていった。エンジニアはその傾向顕著である。「リモート勤務可」と募集要項に書けば応募者が集まったのは2020年の6月頃まで。2020年4月に発令された緊急事態宣言によって、各社が一斉にリモートワーク への対応を余儀なくされた。その結果、リモートワーク 導入企業が増加し、エンジニア側の企業を偉ぶ選択基準に「リモートワーク 」が追加されていった。
ワークスタイルの変化がエンジニア採用にどんな変化をもたらしていったのか、みていきたいと思う。
1:リモートワーク に対応していないと応募をしてくれない
全ての人に当てはまるわけではない。ただ、大半のエンジニアがリモートに切り替えようと動いた1年だった。実際、弊社が運営しているリモートビズも2020年6月からエンジニアの登録件数が昨対比で300%を超えていた。広告宣伝費は変えていないにも関わらずだ。
2:人材不足は引き続き。今は採用がうまい企業にエンジニアが集まっている。
採用がうまい企業とは何か?採用広報がうまい企業にはエンジニアが集まる傾向があります。自社をわかりやすく表現したピッチ資料や動画コンテンツの作成、サービス開発の技術をわかりやすく伝えている企業は下記企業だ。
わかりやすいピッチ資料にコンセプトが明確になった採用サイトでエンジニアの興味を引きつけています。採用広報がとてもうまい企業の一つですね。
3:テキストコミュニケーション能力が必須スキルになった
リモートワーク が当たり前になりつつあるIT業界。対面でのコミュニケーション量が減る一方、チャットでのテキストコミュニケーション量が圧倒的に増えた。リモートワーク をやってきたエンジニアなら問題はないだろうが、常駐案件に携わってきて、いきなりリモートワーク に飛び込むと最初にぶつかる壁がこのスキルである。
働き方への対応、採用広報への注力、ハイスキルエンジニアは完全に売り手市場、2021年もエンジニア採用市場は過酷になりそうだが、一つ解決する方法がある。それは、、、
業務委託で採用。その後正社員採用へ
ハイスキルエンジニアは転職市場にはなかなか出てきません。転職エージェントに登録をしなくても、自分で案件の獲得ができるからです。このレイヤーを正社員で採用しようとすると、膨大なコストがかかることが目に見えています。なので、自社の業務の一部を切り出して、週1〜2日程度の業務をハイスキルエンジニアに任せてみることから初めてみてほしい。
貴社のサービスを知ってもらい、貴社のメンバーを知ってもらい、ようやく正社員になるかどうかを決めるのが今のスタンダード。
いきなり正社員でのオファーをすることは、女性とお付き合いもせずにいきなり結婚を申し込むのと同じだ。
エンジニア採用を難しく感じている方は下記資料も参考にしてほしい。
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