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夢の続きは日産スタジアムで


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我らがトーキョー。6年ぶりに浦和に1敗もしなかった!! ...じゃないよまたですよ、山中・マルティノスの元鞠コンビにやられて痛恨ドロー。しかも今季1番の代償も伴って...あたし達いったいどうなっちゃうのーー?!!

‟ダブルエンジン”故障

ご存じの通り42分にディエゴオリヴェイラが右ヒザを、57分に永井が右肩を負傷し交代となってしまった。この時点で今節の優勝消滅も現実味があった。なので追いつけたのは神様ナ・サンホ田川様(互いに途中出場で得点に関与)だが、最高級に厳しい状況で直接対決を迎えることになったのも事実。


優勝条件おさらい

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はい。毎度おなじみ、4点差勝利です。


勝ちパターン(リアルガチ検討)

夢は見なければ実現もしない。思いつくだけ勝ち筋を頭の中に浮かべましょう。ただ、

2トップの出場については監督も含みを持たせているので、基本は出場しない前提で考えます。

個人的に一番あり得る勝ち筋は…


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1-5!!



まずスタメン予想。

マリノス

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マリノスはボランチ扇原が累積警告で出場停止。代わりに誰が入るか難しいが、今季ボランチとしての出場もあった(第23節セレッソ戦)渡辺をチョイス。また前節はマルコスに脳震盪があった後、交代で入った大津にもアクシデント。それ以外は前節と同じ形で来るだろう。

一部報道ではマテウス、マルコスが別調整と出ているがここでは信じません((

東京

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東京は2トップの出場が不透明なだけでなく、室屋も累積警告で出場不可。超ノリノリ仲川に対峙する左SBにはオジェソクを置いて右に小川としてみた。前線は田川とナ・サンホ。特にサンホは浦和戦でもキレのあるプレーを見せたほか、前回対戦でも点を取っている。


さあキックオフだ!!

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開始早々、マリノスが仕掛ける。3分、東京のプレスをはがすと、朴から中央のマルコスへ正確なフィードが入る。間髪入れずにエリキにスルーパスもここはギリギリでオフサイドの判定。

東京も負けてはいない。7分、東が高い位置で松原からボール奪取。すぐさま田川につけ、落としを東が右足で狙うもここは朴が横っ飛びでセーブ。これぞ優勝決定戦、というヒリつくような展開で針は進む。


そんな中、先に試合を動かしたのは4点が必要な東京だった。21分、久々にマリノス陣営でボールをキープすると、高萩が松原の裏にふんわりパス。飛び出していたのはまさかのオ・ジェソク。ダイレクトで折り返すと、田川が左足を振り抜く。ニア上にズドンと決まり、0-1。追撃の狼煙を上げる。

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先制点を機に、さらに追い上げる青赤。27分にはワンツーで右サイドを突破したナ・サンホが、33分には高い位置取りをした小川がそれぞれシュートチャンスを迎えたがここは決めきれない。

これでホームチームに風が来る、と思いきや、次の1点はまたしてもアウェイチームに。40分、東京の右CK。三田がインスイングの速いボールを入れると、叩き込んだのは渡辺

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チアゴの前に走りこみながら、うまくすらして0-2。日産スタジアムに「東京ブギウギ」がこだまする中、前半はそのまま終了。スタジアムは異様な雰囲気に包まれていた。


だが、ホームでここまでやられて進撃のトリコロールが黙っている訳がない。後半開始直後の47分、左に東京の選手を寄せ、畠中がロングサイドチェンジ。そこに仲川。遅れてスライドしたオ・ジェソクを緩急だけで剥がしてカットイン。そこから左足一閃!

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得点ランク単独トップとなる今季16ゴール目をゴール左隅にあっさりとねじ込み、スコアは1-2に。

その後はやってくれたなと言わんばかりのマリノスの猛反撃。50分、またも畠中の鋭い楔からエリキ→マルコスとつないで喜田が強烈なミドル。57分には小川のトラップミスをかっさらったマテウスが爆走。マイナスのクロスにマルコスが合わせる。しかしいずれも林の好守に阻まれた。

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そして66分、最大の決定機が訪れる。前から圧力をかけて渡辺・喜田でボールを奪うと、ショートカウンター。ハーフウェイライン付近から、広大に空いた右スペースにスルーパス。オフサイドなしで抜け出したのは仲川。残すは林との1対1ーーー しかし仲川はパスを選択。前節のエリキのアシストを見て、確実に決めに行ったのかもしれない。

しかし、

遅れて走りこんだエリキがここでまさかの転倒。一部分だけ水を撒きすぎていたという偶然。まさかこの舞台で、このタイミングで起きてしまった。そして仲川はシュートを選択しなかった。

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その瞬間、何かが変わった。青赤はかすかな希望が大きくなったことを、トリコロールはほんの少しの恐怖が生まれたことを認識したようだった。


73分、気持ちがプレーに表れる。疲労の見えたナ・サンホが懸命にボールをキープし、畠中に倒されFKを獲得。キッカーは三田。

This is 三田。とんでもゴラッソが決まり、1-3と再び2点差に。優勝の行方はまだまだわからない。

流れを断ち切るべく、マリノスはエリキ・ティーラトンoutで遠藤・高野in。ただ、大津の怪我によりベンチの持ち駒はマリノスも少なかったようだ。東京はあと2点が必要な場面でナ・サンホに替えてユ・インスを投入。

そしてもう1人。この男。

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「あ〜っと! ここで永井が呼ばれました!! 怪我の具合は完全に未知数です、果たして大丈夫なんでしょうか?!」

78分、先制ゴールの田川に替えて永井がピッチに立つ。

割れんばかりのブーイングをかき消すように、割れんばかりの永井コールが響く。復活したエンジンがもう一度青赤を奮い立たせる。

林がメンバーを鼓舞した。東が会場を煽った。森重が咆哮した。 アドレナリンが爆発するのを感じた。


目の前が真っ白になったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








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...

............


なんということでしょう。

どうやら浦和戦の後、悔しさをかみ殺しながらレビューらしきものを書いていたところ、机で寝てしまったようでした。

さっきまでのは全て夢オチだったようだ。


でも自分は寝落ちする前、こう書いていた。

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そう、夢は見なければ実現もしないと。


予知夢では78分時点で1-3でリード、永井途中出場、までです。


奇跡を信じて夢を見ましょう。そしてかなえましょう。






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