人気のないブログとよく読まれるブログ
SNSなどで、人に読んでいただくものを書こうと思ったら、丁寧な描写が必要なのである。
こんな当たり前のことを、最近ようやく実感した。
ブログを書いて、6年になる。書く時は、最初に書く内容を決め、後は、心の赴くままにキーボードを叩いてく。
何かの出来事を説明する時には、概要をささっと書いて、終わり。特に、その時に感じた自分の思い(そんな大げさではなくても)の接続詞はあまり使わなかった、、、と思う。
アクセス数は少ないけれど、書いてアップすることが「書くための修行」なので、気にもしなかった。
最近、私のお気に入りのブログがある。彼女のブログは、アクセス数も多い。何がいいのかと考えてみたら、内容そのものも、もちろんいいのだが、読みやすく、内容が心にストレートに入るのである。
彼女に限らず、人気ブロガーさんは、接続詞が多い。「でも」「だから」「つまり」、、、のような言葉を使って、次の文に誘うまで、長く引っ張るのである。まどろっこしくもあるが、それにより期待感が上がる。
また、描写が丁寧なのだ。接続詞を多く使って、細かく説明していくタイプが多い気がする。
これは、ほんの1例であるが、、、。
例えば
「この人との出会いで、私の考え方が変わった。」
と表現したい場合
今までの私なら
『この人と出会い、いろいろな話をするうちに、私の考え方も影響されていった。』
くらいな書き方だったと思う。でも、人気があるブロガーさんは、下のような感じなのである。
『この人と出会い、いろいろな話をした。
その時に、
いろいろなことに気づいた。
そして、
わかったことがたくさんある。
私の考え方が変わってきている。
いったい、いつから、
そう考えるようになったのだろう?
つまり、
影響が大きな人なんだと思う。』
このような書き方が、文章的にどうかとか、小説を書いているとか、そのような場合を除き、ブログなどのようなイージーリーディングの場合、頭に入りやすいのだと思う。
そして、上の内容には「間隔」は空けなかったが、人気ブログでは、少しのまとまりで、行替えし、更に間を開ける。間の間に、写真やイラストが入ったりする。こうすると、文字からの圧が少ないのであろう。
そう考えると、今まで私のブログが「アクセス数」が増えなかったのがよくわかる。隙間も開けず、細かい描写もせず、写真も入れず、カットも入れず、読者にとって、そんなブログは、最初から、読む気がしなかったのだろう(苦笑)
このような反省から、最近では「隙間」と「接続詞」に少し気をつけるようになった。ナント、アクセス数が少し上がった(;^_^A
*fukkuraborisatさん、カットをお借りしました。ありがとうございます。
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