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桜を見ると思い出す〜娘の入園前の話

二日続いた雨で満開だった桜が少し散ったように見えます。

(お願いだからもう少し咲いていて、、。)


桜を見上げながら祈るような気持ちになります。

入園式には、やっぱり桜が咲いていて欲しい。

🌸 🌸 🌸 🌸

上の子は、入園の少し前から週に一回の幼稚園のプレコースに行き渋っていました。
もうすぐ、一人で通園しないといけないことを肌で感じていたようです。

入園グッズの手提げ袋やお弁当袋を娘のお気に入りの布地で作ったらテンション上がるかなと手芸屋さんに誘ってみても、

『わたしは幼稚園には行かないから、布はいらない』

と言われる始末。

行き渋りはどんどんひどくなってきて、私は、

(こんなに行くの嫌がってるのだから、三年保育じゃなくてもいいのかな?😰)

と思ったり😰

ハンガーに吊るした制服や、園リュックがポツンと淋しそうです。

きっと無理強いすると余計頑なになってしまうかな、、と思い、入園式に行けなくても大丈夫!行ける時から行ければいいや!と自分に言い聞かせてました。

入園式まであと一週間ほどという頃、娘が自分から制服の上着を手に取りました。

私は、

(ど、どうしたん??)

と、物凄く驚いたのですが、声を掛けてはいけないような気がして、見てないふりをしました。

すると、娘は、制服の上着を着て、帽子をかぶり、園リュックを背負って玄関へと歩いて行きました。

そして、玄関先でボソボソと何かをしゃべり、何かの歌を歌い、リビングへ戻ってきて

『幼稚園行ってきた』

と私に言ってくれました。

幼稚園へ行くシュミレーションを始めたのです。

娘の一人幼稚園ごっこは入園式の前日まで続きました。

まだ生まれてから3年半しか経っていないのに、幼稚園に行くことを自分の中に落とし込めるよう頑張ってるんだなぁと思うと、私は涙が出そうになりました。

娘の一人幼稚園ごっこの甲斐あって、無事に制服を着て入園式に行くことができました😊

どんなに幼い子供でも、大人が想像する以上に色々考え、乗り越えていく力がある。急かすだけではなく、“その時”が来るまで待つことも大事。

という事を娘から教わりました。

入園式が日曜日だったため、翌日からの五日連続登園はなかなかハードでした。年少の一年間は降園バスの中で熟睡していて、いつも抱っこして帰っていました。

それでも入園前の行き渋りのような事はなく、順調に園生活が送れました😊

そんな娘も四月からは四年生。

毎年クラス替えがあるのでドキドキしているようです😊

明日、『○組になったよー❗️』と元気に帰ってきてほしいな、と思っています😊

最後まで読んで頂きありがとうございます🥰

ろみりぃでした🎶


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