親戚からの直球に備える@お盆
こんにちは!麦原👒です。
暑い日が続いていますが、みなさん体調いかがでしょうか。
オンラインで関わっている子どもたちとは、基本的に週に一回お話することが多いです。
そのため
「この一週間どうだった?」と前回の時からの振り返りをする場面があります。
ただ、この質問をするかどうかはその子によって変えています。
「特に変化がなかった」ことを肯定的に捉えるような心の状態にあったり
「小さな変化や出来事を話せる」関係性になれていたりするときには
今週の出来事や様子を聞いています。
「特になにもないです~」という子もいれば、「今週はこんなことがあったんです~」と報告してくれる子もいます。
話してくれることに本当にありがとうって毎回思います…。
ただ、日常のことを思い出すことが難しかったり
「今日も何もしてない…」と後ろめたさや罪悪感のような気持ちを強く持っている状態かな、と感じる場合には
日々の出来事や変わったことなどを質問しないと決めています。
また、なるべく自分自身の話もして
「質疑応答形式」にならないように…と心掛けているのですが
そのとき「自分の私生活を盛らない」ように注意しています。
…書いていて「?」と自分でも思うのですが、これって結構意識しないと
つい「いいこと言おう」としたり「格言じみた内容」になったりします。
無意識に「教えよう」としてしまうんです。
その子を大切に想うと、その子の成長を促したい…力になりたいという気持ちになります。それはすごく素敵だし、その気持ちが言動力ではあるんです。が!子どもからしたらもしかしたら「上から目線」や「先生」っぽく思ってしまうんじゃないかな、と思うんです。
私がなりたい存在は
困ったときに「困った」と言いやすい大人です。
良いこと言いたい自分の気持ちを、いったん落ち着かせて
等身大の自分で…子どもたちと日々おしゃべりして
自然な安心感のある時間を一緒に過ごしていきたいなと日々思っています。
…本題からそれた話を長々とすみません。
タイトルにもありますが、もうすぐお盆。
この時期に久しぶりに親戚と顔を合わせて、楽しい時間を過ごす方も多いと思います。
一方で、親戚からの「学校どう?」の直球な質問がきたらどうしよう…。
わが子の心を守りながら、うまくかわせるかな。
と、心配されているお家の人もいるのかなと想像しています。
まず、そのような心配をされているお家の人を私は大尊敬しています。
わが子のことを理解しようと努力されている証拠だと思うからです。
その直球な質問(無遠慮ともいう…)を見ず知らずの他人が言って来たら「気にしない気にしない」となるところもあるかと思いますが
親戚や、おじいちゃんおばあちゃんなど
大切な家族から言われることによって
心にずしん。と来る…って場合もありますよね。
家族だからこそ、言葉を濁さずにド直球が投げ込まれることもあるかと思います。
「休んでいるよ!」とまっすぐ打ち返すことのできるタイプならば、いいけれど
そうはいかない部分ってたくさんあると思います。(私も言えないタイプです。家族だからこそすごく気を遣ってしまうな…とよく思います。)
そんなとき、こうしたらいいですよ!と明確なアドバイスはできない私が情けないですが…
以前お話させていただいたお家の人からのお言葉
「心にうすいカーテンをひいて、過ごすとダメージ少ないです」
が私自身の生活でもすごく役立っています。
「家族だから理解してくれる」という気持ちをちょっと置いておいて
何事もカーテン越しに、と意識していると
直球ストレートな言葉たちが少しぼやけて見える…
私も学生時代からの友人と話しているときなど、
「仲良しだからこその直球に傷つく」経験があります。
そんなとき「おっと、カーテンひくの忘れてた☆」と思い直して
「人は人、自分は自分」の精神を思い出しております。
お家で過ごす子どもたちとそのお家の人が
ゆったり楽しい夏を過ごせますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました!