がんばったときにも涙は出るのだ
1歳と3歳を自宅保育中の麦原ひろみです。
先日、息子が春から通う幼稚園の入園説明会がありました。
実家の両親に1歳の娘をお願いして、夫と息子と私の3人で行ってきました。
久しぶりの3人。
一年前まではこのメンバーが当たり前だったのに、娘がいないとなんだかそわそわ。
息子も
「○○ちゃん(妹)えんえんしてないかなぁ〜。」
と、妹が泣いていないか心配していました。
それでも、ママとパパをひとりじめ!という状況にとても喜んでくれていました。
そんな息子の様子に、なんだか私まで嬉しくなります。
入園説明会では、
親が説明を聞いている間、子どもたちは先生と教室で過ごします。
となりのホールにいるので、子どもの行き来は自由。泣いてしまったり、教室から出たくなったりした子は親のいるホールに来ることができました。
説明会が始まり、
「ママ〜!!」と泣きながらホールに走ってくる子がちらほら。
きっと息子もすぐ来るだろう‥。
私はそう思っていました。
なんせ息子は本当に甘えん坊です。産まれてから今まで、毎日毎分一緒にいる存在。
娘の出産で私が入院していた時以外は、常に近くに母の存在を感じながら生きてきた男です。
きっとすぐにこちらに来るだろう‥。
そわそわ。
‥まだ来ないなぁ。
そわそわ。
‥母、話が全く頭に入ってきません!笑
結局、私がそわそわしていただけで
息子は時間いっぱい教室で先生やお友達と過ごして戻ってきたのでした。
教室から息子が出てきて、私たちを見つけたときに見せてくれた笑顔は本当に嬉しそうで‥
赤ちゃんだと思っていた息子の成長を感じて、胸がいっぱいになりました。
走ってきて、パパに抱きついた息子。
「待ってたよー!楽しかったかな。」
と話しかけてもなかなか顔をあげません。
パパに抱きついて泣いていました。
きっと安心したのだと思います。がんばっていたんだなぁと思いました。
「楽しかったよ!でも泣いちゃう。」
と笑いながら泣く息子を見て、それ以上に泣いてしまう私と夫でした。笑
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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