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あんたたちには負けたよ。11月28日の日記

朝11時ころベッドを出る。なかなか早起きできず・・・とはいえ寝る時間が遅いわけでもない。このところ遅くても0時とか1時には寝ている。以前は遅くまで寝ていると夜眠れなかったけど、最近は薬を飲めば結構すぐ寝られる。そして遅くまで目が覚めない。うーん・・・冬眠でも始まったか?

食事の用意をして、録画していた『七人の秘書』を観ながら食べる。今回はシム・ウンギョン演じるサランが、リリー・フランキー演じる天才外科医である父親と再会するシーンだった。この父親、金まみれの嫌な医者なのかと思いきや、正義感に溢れた人で、政治家に手術を頼まれても断ったりする。サランはやはりこの父の娘なんだ・・・。父は、サランを最初に見たときから娘だと気づいていた。そして娘も、自分を捨てた父を憎みながらも、どうしようもなく尊敬している。サランの葛藤を、シム・ウンギョンが熱演。このシーン、とてもよかったな。シム・ウンギョンは『新聞記者』の演技もよかったし、良い女優だ。次回はサランが夢のために仲間を裏切るという展開。どうなるのか楽しみだ。

ネットでいろいろ調べ、別府の温泉宿を予約。やはりよさげなところは空室なし。なんとか温泉と食事がついている宿を見つける。通常なら2万以上するが、GoToで15000円で泊まれる。温泉宿で二食つき15000円ってかなりお得。しかも地域で使える4000円分のクーポンもつく。やはりGoToいいな。ぎりぎりになって東京除外とかにならないでくれよ。9月の金沢旅行は、東京除外になってしまったから、私はまだGoToの恩恵を受けていないのだ。

夜は近所のとんこつラーメンの店に行く。そこは結構濃厚なとんこつラーメンが売りで、男性客に人気。私以外は一人で来ている若い男性客ばかりで満席。私はビールと、とんこつラーメンの普通盛りを頼んだ。大盛無料だったがやめておいてよかった。しかし次々入ってくる男性客たちは、皆当たり前のように大盛を頼み、しかも特製(チャーシューとか味玉とかが大量に入ってる)にして、しめに「追い飯」とかを頼んでスープに入れて食べてる。普通盛りでもチャーシューが大き目なのに、特製は、チャーシューが何枚も器から溢れんばかりに入っていて、見ただけで「ゲッ!」という感じ。私、チャーシューがいっぱい入ったラーメンって全然魅力に感じない。チャーシューって味が濃いし、それだけでお腹いっぱいになっちゃうし、飽きる。ラーメンはなんといっても「スープ」「麺」じゃないの?・・・ま、そんな私の好みはともかく、ボリューミーな特製ラーメンを、麺大盛にして、さらに「追い飯」して、男たちはがつがつ食べているわけです。私、女にしては大食いなほうだと自負しているのだけど、これは無理・・・あんたたちには負けたよ。

帰ってお風呂に入り、『35歳の少女』を観る。前回までとは打って変わって、望美が急に大人の女になり、ユーチューバーとなって儲けている。けどその動画の内容が、なんか上から目線で世間に物申してる感じ。どうせ動画にするなら、「25年眠ってた私が現代で初体験する〇〇!」みたいな軽いノリのもののほうが受けるのでは?とか思ってしまう。大人の女となった望美も、相変わらずうざい。動画だけでなく、望美を心配して訪れた家族や結人に対しても、上目線の冷淡な台詞を言う。望美が現代のいろいろに絶望してしまったのはわかるが、あまりにも変化しすぎじゃないか?そもそも10歳の知能しかなかった望美が、一人だけの力でこういうことをやるのは無理だし、現実的じゃない。ほかの登場人物も相変わらずで、観ていて苛々してくる。結人はいい奴なんだけど、弱い。父も妹も愚かで弱い。母だけが強く凛としている。そんな母が倒れてしまうところで今回は終わった。観始めたから最後までは観るけど、毎回うーん・・・となってしまうなあ。

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