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写真とインテリアは似ていると思う

こんにちは。Rome .photographのmisatoです。

先日、ついに1年間受講したインテリアレッスンの課題を提出し終え、次回の最終レッスンを待つのみとなりました。
1年間、インテリアを学ぼう!と挑戦した1番の収穫は自分の好きなインテリアがわかるようになったことだと思います。

カメラ講座を受講してくださる方が、はじめは自分でも何の写真を撮りたいかわからないように、私もインテリア講座を受講した初日は何かを見て「好き」「好きではない」を判断することはできたけれど、それでも自分の好きなものがどういうものなのか言葉にすることができませんでした。
それからベッドに潜ってからインテリアの写真を夜な夜なぼーっと眺めてはときめいたり、先生の良いと思うものを紹介していただいたり、そんなことを繰り返しているうちに私の好きなものはこういうスタイルのもので、我が家にはこれが足りない!が1年掛けて徐々にわかるようになりました。

写真もインテリアも同じなのだと思います。

えいっ!と飛び込んで向き合ってみたら、その先に好きがじわじわ滲み出してくる。やらないとわからないんですよね。遠くから眺めているだけでは。意外だったのは新しく好きだと思うものよりも、昔好きだったものが少し変化してまた目に留まることでした。
流行が繰り返されるように、私の好きもリバイバルするみたいです。少しずつアップデートされて。

学生のとき、写真家の蜷川実花さんが大好きで色彩暴力と言われたおうちに住んでいたときがありました。その数年後、もう少し大人になろうと落ち着いた色に目覚めてみたときもありました。そんな時間をぐるっと1周してきた今、やっぱり根は色彩暴力系なのだと納得。
当時のような目が覚める激しい色で全体を染めることはもうないけれど、ちょっとだけね。

カメラマンとして写真を飾ることをもっと提案できるようになりたいと受講を決めたはずなのに、1年経ったらただただ趣味がひとつ増えていました。
おかげでおうちが楽しいです。


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