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背伸びしない日常に写るものがある

こんにちは。Rome .photographのmisatoです。

私自身、日常を写す写真撮影として「暮らしのドキュメンタリー」を提案しているけれど、そのコンセプトがものすごく自分自身にもしっくり来ている気がしています。

というのも、先日珍しくフォトスタジオに撮られに行ってきました。プライベートで写真を撮るときに心掛けているのは力を抜くこと。
せっかくの写真撮影だからとヘアセットだけお願いしたけど「髪の毛、しっかり巻く?毛先だけちょい巻き?」の質問には毛先だけちょい巻きで。
もちろん巻いてもらったら華やかになるし、せっかくプロにお願いできるし、とも思ったけれど普段の私は全然髪を巻かないから。
普段から巻いているならしっかり巻いてもらうけど、そうじゃないのでいつもよりは整えてもらいつつも、頑張っている感が出さないくらいに仕上げてもらいました。

そんな些細な美容師さんとの会話に、私が写真で残したいのって非日常じゃなくて日常なんだと改めて感じました。
そして写真を撮ることで写るのは表面的に見えているものだけじゃなくて、私が家族に対して抱いている思いや、家族が私に対して抱いている思いも。
普段は目に見えない気持ちまで、写真に撮るとよく見えます。
愛情ってカメラを通すと見えるんだなぁって毎回思っている気がします。

そしてそういうものこそが、人生のなかで大事にしていきたいもの。
大事にしたいものを自分の目で見る、認識する、改めて大事にしたいと決意する時間が写真撮影の時間。
私も日々、そんな責任重大なお仕事をおまかせいただいているのだと気が引き締まります。


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