見出し画像

おいしそうが止まらない料理写真の撮影

先月末、写真撮影で関わらせていただいた書籍が出版されました!

どんな書籍なのかということは出版元である339PLANNNINGさんのnoteで十分に紹介されているので、私は写真撮影の話をチラリと。

私が関わらせていただいたのは表紙と章ごとの表紙になる部分、そして著者さんのプロフィール写真でした。

1番重要な表紙を撮影する日。
撮影の用意をしつつ、料理中の様子も気になってキッチンと撮影スペースを行ったり来たりしていました。
どんな感じで撮るのかは、事前にあまり決めきっていません。
キッチンで真澄さんがお料理する姿を見たり、主役のお料理が完成したのを確認したりしながら、その料理が1番素敵に見えるように仕上げていきます。

過去に食品の撮影現場で言われたことがありますが、「Romeの撮影は賑やか」とのこと。
商品を黙々と撮影するカメラマンが多いそうです。
でも、私はつい「いい香り!」「美しい〜!」「おいしそう!」「おいしい!(食べてない笑)」と基本、声が出てしまうタイプ。

食べる前から絶対おいしい!と思えるお料理の撮影をおまかせしていただけるなんて、こんなに嬉しいことはありません!
もちろんこの日もきゃっきゃしていましたが、撮影が進むにつれて、無言集中モードになるとつい呼吸を忘れてしまいました。

ちょっと息が上がって、お茶をぐびぐび飲んでいるとふと出版元の339PLANNINGこんちゃんと目がパチリと合ったりして。
なんだか勇ましくてごめんなさい笑

私的においしそう!きゃー!グランプリはコフタ!

そして、撮影場所としてお借りしたオープンスペース「おざぶ」さん。
明るくて、落ち着くとっても素敵な場所でした。
打ち上げでまた行けると知って楽しみにしています!

ちなみに誌面の料理写真はほぼ著者ご本人撮影!
表紙の撮影が行われるはるか前に、実際に撮影シーンを想定したカメラ講座を対面で行わせていただきました。

「肉眼で見たそのまんまの色を再現する写真の撮り方」や「普段ごはんを食べるときと写真に撮るときの見え方の違い」など、土台になる部分をしっかりと。
写真への苦手意識も少し減ったようで、安心しました。

その後の写真がどうなったかは誌面通り。
書籍を購入された方々が続々とおうちでレシピを再現している姿を見ると、作りたくなる!と思えるレシピなのはもちろん、おいしそうな雰囲気が著者ご本人の撮った写真からもしっかり伝わっているのだと思います。

今回、撮影させていただいて感じたことは、「やっぱり私は黒子を演じるのが好きだな」ということ。
自分が書籍を出版する形で表に出ることもあるけれど、やはり写真撮影は相手を光らせる黒子的な部分が強いので、誰かの撮影をサポートすることが私にとって最も力を発揮できると再確認しました笑



Rome .photograph(ロメ .フォトグラフ)
日常をうつす暮らしの写真撮影やオンラインカメラ講座を開講しています。

🔽カメラの選び方から撮り方までをオンラインで学べるカメラ講座!受講人数が250名を超えました!

🔽おうちで過ごす日常の写真撮影は関東を中心にご予約受付中です!

🔽カメラグッズもプロデュースしています!ストラップが最高にかわいい!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!! お気持ちのかわりに下のツイートボタンから感想をシェアしていただけると嬉しいです♡