見出し画像

飲み歩きレポその弐

※あてんしょん!
 著者は成人済みです。お酒がちょっとだけ飲めます。
 飲酒は二十歳を超えてから! 飲酒運転ダメ絶対。
 予告なく、作品を消す場合がございますが、ご了承ください。
 また、案件ではなく個人の日記のようなものなので悪しからず。
※こういった作品の都合上、酒蔵のお名前をお出ししていますが、不都合がある場合はお手数おかけいたしますが、Twitter、あるいはコメント欄にてお申し付けください。作品を削除、または、ご指摘いただいた場所のみ加筆修正といった対応をさせていただきます。

 皆さんこんにちは! 連続更新ができていればいいな、とひそかに思っている椿綾羅です。
 今回も前回の飲み歩きレポ(という名の飲んだくれ日記)を書いていこうと思います。
 言い訳がましくはなりますが、エッセイという形をとっていないのは、初飲み歩きでエッセイにするには難しいのとシンプルにまとめられないからです……(笑)。
 若干、いつものエッセイぽくなるところもありますが、まあ、気にせず楽しんでいただければ幸いです。
 今回は、山梨銘醸株式会社、通称「七賢」さんのレポを書いていきたいと思います。
 七賢は※11750年に初代蔵元の中屋伊兵衛が信州で代々酒造業を営んでいた北原家から分家、白州の水にほれ込んだことから始まった酒蔵。徳川九代将軍家重の時代に始まったそうです。
 個人的に、白州というとサントリーの白州工場(かの有名なウイスキー、白州なんかも作られていたはず)を思い浮かべてしまいますが、どちらもお水が大事なので、滅茶苦茶納得できます。
 また、実際に行かせていただきたときに、お水が流れている場所や汲み上げている場所なども見ることができたので、お水を大切にしているのがよくわかります。
 その後、※11835年に高遠城主内藤駿河守より、竣工祝に「竹林の七賢人」(諏訪の宮大工、立川専四郎富種)の欄間一対を頂戴し、現在の酒名「七賢」の由来になったそうです。
 今の会社の形になったのは1925年だそうですが、長く愛されているからこそ、今も続くおいしい酒蔵の一つになったのではないでしょうか。
 そんな、七賢さんでは工場見学や施設内見学、売店での有料試飲が楽しめたりします。
 勿論、椿さんも有料試飲を少しだけ楽しませてもらいました! (前の日もかなり酔っていたり、車異動で疲れていてあんまり飲めなかったです……。次こそはもう少し飲みたいのと、もう少し本数買えるようにお金予算を編成しなければ)。
 有料試飲は一人三百円程度で、試飲用グラスが付いてきます。
 今回、私が試飲させて頂いたのは、スパークリングの日本酒、限定生酒と純米生酒の三種類です。本当は、もっと気になっていたのはあったのですが、先ほど書いたように体調が微妙なのと、車移動が続くのであまり飲めず……。いつかリベンジを!
 最初に頂いたのは、スパークリング日本酒「空ノ彩」という日本酒。


 これは、瓶内二次発酵という炭酸ガスを入れないシャンパーニュ方式で作られた日本酒。日本酒の甘い感じと酸味のバランスが良く、深いけど重すぎない感じで飲みやすかったです。ゆっくり、夕日や夜空を眺めながら、食事と一緒に頂きたい感じでした。きっと、そんなシチュエーションで頂いたら、まさに空と料理を彩るお酒になるのではないでしょうか。
 二杯目に頂いたのは、純米大吟醸生酒「山濤(だった気がします)」という、蔵元限定のお酒。


 限定という言葉に弱いので、つい選んでみました。お味は濃すぎないけれど厚みがある、とてもバランスの良い感じがしました。
 三杯目に頂いたのは、純米生酒「なま生」です。


 こちらは、薄い青の瓶に青い箔で七賢と書いてあるのが特徴のお酒。ふくよかで濃い味わいのお酒で、頂いた中で一番味が濃かった気がします。口に含んだ感じがとろりとしていて、さらっといかない感じが美味しかったです。
 売店の雰囲気もとてもよく、お姉さん(対応してくださった方が女性でした)が、お酒を注ぎながら説明してくれるのでとても面白かったです。あと、グラスに表面張力ギリギリで入れる技術がすごかったです。
 いろいろ書きましたが、どれも美味しかったです。ごちそうさまでした。
 まだまだ気になるお酒はたくさんありましたが、それはリベンジの時までお預けということで。
 七賢さんはちょっと移動が大変ですが、とても美味しいお酒やここでしか味わえないものなどもあるので、もし機会があれば足を運ぶのはありだと思います。
 また、お酒飲めない、ちょっと苦手という方でも伝奏蔵というお米の貯蔵庫を改装した資料館などもありますので、歴史が好きな方は楽しめる場所になっていると思います。
 また、この他にも古き良き時代を感じられる室内などを見ることができるので、ちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

 というわけで、今回のレポはここまで!
 連続で飲んべがばれたけどしょうがない。
 また、近くエッセイか小説を更新できると思うので、楽しみにしていてください。
 椿の花が咲く白い夜にお会いしましょう。

※1山梨銘醸株式会社公式ホームページより引用
公式ホームページ https://www.sake-shichiken.co.jp/history/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?