寂しいから恋愛するのと好きな人がいるから恋愛するのとは違くない?てコンビニで気づいた話
このコロナ期間は大好きな友達にも会えないし、でも、SNSを開けば充実してそうに見える人がいっぱいいて
元々寂しがりな私はまともな精神状態じゃ好きにならない人が気になり出した
(てか、私にまともな精神状態の時なんて滅多にないから私はいつもこんな感じで勝手に片思いがなにも起こってないのに冷めるのでまあ彼氏できませんね)
たまたま連絡をくれる人がいて、中身もわからないまま
『この人しかいない、、!!!!』
と勝手に思い込んで、恋愛に恋愛していた
地元の友達にも『絶対◯◯くんナナメのこと好きだよー!』と言われたのでさらに周りの世界が盲目になりその人の連絡で一喜一憂する生活が始まった
彼はきっと、私と気が合うし、あの時ああ言ってくれたし、運命の人なんだ!!わーーー!!焦る!!!!
と、彼についての少ない情報を線と線で無理やり繋いで私の恋愛モードは出来上がっていった
しかし、先日彼のInstagramのストーリーを見ていたらお酒を一気飲みする映像が何度も流れてきた
私はその、ストーリーの映像が頭から離れず、次の日に気晴らしに珍しく散歩をした
その帰りにコンビニに行って飲み物を選んでいた時、彼と飲み会で一緒になった時に感じた違和感や彼のSNSから感じてた違和感がむくむくと起き上がってきた
そもそも、私と彼は遊び方が違う
まあ映画好きと言う共通点があったものの
お互いの遊ぶ友達のタイプが全然違う
私は本当にくだらないことで死ぬほど笑い合える友達が多い(学校の先生の真似とか、小学生レベルの下ネタとか、服屋さんでマネキンを彼氏に見立ててごっこし合うとか、、くだらない)、お酒を飲むよりカフェめぐりや、展覧会、美術館で遊ぶのが好き
彼の友達はSNSを見た感じと話す感じ土足で他人のプライバシーに踏み込むタイプがめちゃくちゃに多い、、、いや、良いとか悪いとかじゃなくて苦手ってだけだ、、
これらの傾向から、多分彼は私のくだらない話を面白いと思わないし、彼が面白いことも私は面白くない
あと会話してても質問だらけでなに考えてるか分からないしそもそも盛り上がってない、多分彼にとって私は人付き合いしなければならない人なのだ
本当に映画が好きということと人間という共通点だけで私は盛り上がってたのか、、まあ本人に恋してるのではなくて、SNSで完成された人物像を好きになってたとも言える
そもそもこれらの事は気付いていたけど寂しいのが嫌すぎて気付かないふりをしていたんだ、、
と、コンビニのお酒コーナーを眺めてたら気付いた
本当に劣等感とか、寂しさを、どうにかするために、あまり知らない人に依存するのはやめよう
本当に本当に精神衛生上良くない
今やるべきこととやりたいことだけをやって、その中でいつの間にか好きな人ができたら、または仲良くなりたい人に好かれたら恋愛しよう、好きな人できなかったら寂しいなあってまた思えば良い、
とりあえず今は、彼に笑顔を褒められた時よりも、とても爽快な気分だ、、
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