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苦手だったサンボマスター

私は音楽が好きだ、ジャンルも世代も幅広く聴く

しかし私はずっと苦手な歌のジャンルがあった


それは、『頑張れ』『諦めるな』『君ならできる』とか歌ってる応援歌的な歌だ

なぜ、苦手かと言うと頑張ってるのに頑張れと言われたら、諦めなければ生きていけない苦しいのに諦めるなと言われることが、胸糞悪かったからだ

しかし、自分でも驚いたことに最近そのような歌を心から気持ちよく聴けるようになった

例えばサンボマスターがいい例だ

サンボマスターはまさに私が苦手とするワードを並べて歌っているイメージで聴くこともできなかった

今思えば彼らの歌を聴いたら自分に劣等感を感じずにいられなかったから聴けなかったのだと思う


でも最近はサンボマスターのように正義な言葉を自信持って叫んでくれる歌手にもすごくすごく魅力を感じる


前向き、陽、(これも私が苦手だった言葉)の引力は本当に人を幸せの循環に巻き込むことを実感する

そしてひねくれてた自分だから分かるけど、自分を信じて出来るだけ前向きに生きることはとても難しいことだ

他人軸で生きている人がまだまだ多い日本では特にだと勝手に感じてる


なにが言いたいかというと、

他人と比べ他人軸で生きていた自分から見たサンボマスターと、自分軸で生きている自分から見たサンボマスターはかなり違う

他人軸で生きていた自分にはサンボマスターの歌は

幸せじゃないやつは頑張ってないやつだ、愛は正義(私は愛を受けていないからnot正義)

と、聞こえていた(かなりひねくれてる本当にすみません、、)

今の若干自分軸で生きることのでき始めた私には、

他人にどれだけ馬鹿にされても自分の理想を貫け、自分自身を生きることをどんな時もあきらめないで、そばにいてくれる人を愛し自分も愛そう

そう歌っているように聞こえる


サンボの歌ってる歌詞はやっぱり自分の人生を楽しく生きていく上で基礎的に大切なことだった


もちろん、ひねくれていた時に助けてくれた歌もとてもとても大切だけど


自分の見方が変われば当たり前に自分が生きてる世界も変わる、と実感した



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