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川崎F戦  データで見るサッカー

4月28日にノエビアスタジアム神戸で行われた、2019 明治安田生命J1リーグ  第9節  ヴィッセル神戸 VS 川崎フロンターレ戦に振り返ろうコーナーです。

はじめに  試合の流れ

前半15分に馬渡 和彰の豪快なフリーキックで川崎が先制する。前半37分に川崎の知念のシュートをキムスンギュがはじいたところのこぼれ球を小林 悠が押し込み、リードを2点差に広げて前半を終える。後半12分、神戸は小川に代えて郷家を投入する。後半37分、イニエスタのクロスをチョン ソンリョンがセーブする。だがそのこぼれ球を拾った郷家が古橋へマイナスのパスを出すと、古橋は落ち着いてゴールした。神戸は一点追い上げるも、試合は終了した。1-2で川崎が勝利した。神戸はJリーグで4連敗になった。

本編     データで見るサッカー

今回は、試合は生で見たけど、試合の風景を一旦忘れて今回の試合のデータだけで試合展開を予想することが面白そうだったので本編に選んだ。今回は、番外編も作ったので見てください。では本編に入っていこう。

1、支配率とパス(成功率)

 まず、この表を見てみよう。                    
 神戸               川崎
 61%       ボール支配率       39%

609(85%)   パス(成功率 )  393(78%)
これから予想できることは、神戸が試合を圧倒的に支配していて勝っているという予想ができる。だが展開が1-2で川崎が勝っていて予想とは逆になっている。それはなぜか次にいこう。

2、シュート(枠内シュート)

また表を見てもらおう。
     神戸                                川崎
 12(2)    シュート(枠内)      12(7)
このことからは川崎が勝っていると予想ができる。[1]で見たものと[2]で見たものでは予想が変わっていることがわかる。結果と予想を比べると[2]の予想が当たっていることが分かる。ということは、この表からわかることを考えていこう。そうすれば勝敗を決めたところがわかるだろう。

3、勝敗を左右した決定力

[2]で言ったことをこの[3]でやっていこう。今回の試合は面白いデータが出た。それは何かというと、シュート数が同じということだ。だから面白いデータだ。このシュート(枠内シュート)からわかることは両チームシュート数が同じだが枠内が神戸2本川崎7本と圧倒的に川崎の枠内シュートの方が多いことが分かる。このことから川崎は支配率では負けているけど、シュートの決定力が多いため勝てた。

まとめ

川崎の決定力はすごく、今回の試合の勝敗を左右した。

【試合結果】
V神戸 1-2 川崎F
【得点者】
V神戸:古橋 亨梧82'
川崎F:馬渡 和彰15'小林 悠37'
試合ハイライト
https://www.jleague.jp/match/j1/2019/042803/live/#recap

番外編
グダグダな神戸

神戸はここ最近色々なことが起きている。それでは見ていこう。
1、リージョ契約解除
2、ポルディがキャプテンの座を降りる
3、神戸がリーグ戦4連敗で12位
4、ポルディがツイッターで欠場の事前公表
このように色々とあり、神戸がグダグダになっている。こんな状況でリーグ戦は勝てるのだろうか。今後がとっても気になるところです。シーズンの始まりは、こんな状況になると思わなかったです。こんな短い番外編をご覧いただきありがとうございました。次の札幌戦でお会いしましょう。

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