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ナポリvsミラン バイエルンvsザルツブルク

セリエA ナポリvsミラン
~スクデット争い大一番~

ナポリの守備と攻撃
4-4-2、4-4-1-1。高い位置からプレスを行うときは、降りていくトナーリにファビアンルイスがマーク。基本、4-4-2で、2トップが降りるトナーリを消しながらセンターバックへプレス。攻撃では,オシムヘンの裏抜け,ポストプレーを上手く使いながら押し込む。また,ビルドアップで相手のプレスを誘い出し,プレス回避からの攻撃でチャンスを作る。
ミランのビルドアップと攻撃,守備
センターバック2人、キーパー、トナーリがビルドアップに関わる。その中でプレスを誘い込んでからの攻撃では,左サイドのラファエルレオンの突破がチャンスを作り,脅威となった。
守備では,トナーリがジエリニスキ,カラブリアは,インシーニェにマーク。インシーニェは,中に入って行くことが多かったが,そこまでついて行く。カラブリアが中に入る分,メシアスはサイドバックのスペースをカバーするため降りた。また,ケシエは,ファビアンルイスを消しながらセンターバックまでプレス。ベナセルは,ロボツカを見る。ミランは途中から4-3-3で中盤を捕まえる形をとった。センターバックのカルル,トモリでオシムヘンを抑え込んだ。カルルは、良い選手。パフォーマンスが非常に良い。

チャンピオンズリーグ2ndレグ
バイエルンvsザルツブルク

点差の大きい試合となった。早い時間に得点を立て続けに取ったことでザルツブルクの勢いは消えた。バイエルンは,縦に早く,切り替えも早い。相手の背後へのアクションを行う選手が多く,攻撃にかける人数がとても多い。押し込む展開を意図的に作り,守備でのカウンター対応は2.3人。バイエルンは,中央を常に狙う。相手ゴール方向に多くの選手がアクションを起こす。キミッヒが降りてビルドアップ,ゲームを作る。強かった。

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