守って守って奇策 マンチェスターシティvsアトレティコマドリード

チャンピオンズリーグ1stレグ
マンチェスターシティvsアトレティコ・マドリード
1-0

交代で入ったフォーデンが違いを出した。デブライネは異次元。常にビックゲームで違い、結果を出す。攻め続け、押し込む展開が長かったがチャンスは少なかった。シティはワンチャンスを無理やり作ってものにした。アトレティコは、守って守ってカウンター。ジョアンフェリックス、グリーズマンの2人でカウンターをいくつか打てた。マルコスジョレンテがカウンターで絡めたのは1本ぐらいだった。ユナイテッド戦で行った、ロディを上げて、サイドバックまでプレスを行うことはせずドン引きで守ることを選択した。

マンチェスターシティは、押し込む展開を作ったがチャンスを多くは作れなかった。チャンスがあるとしたら,大外からの鋭いクロスだった。シティは守備ではいつも通りの4-4-2,即時奪回を行う。
アトレティコは、スタートは、5-3-2。インサイドハーフがサイドバック、3インサイドハーフの脇までスライドする。

20分過ぎから5-5-0。3インサイドハーフの脇からサイドバックを中心に侵入されることを防ぎにかかった。


アトレティコは、ジョアンフェリックスとグリーズマンでカウンターは打てたが大きなチャンスを作ることは難しかった。
後半では5-4-1に変更。試合を通してペナルティエリア前に人数をかけてコンパクトな陣形を形成し、守備を大きく重視した。2ndレグで勝負する狙いだっだろう。対するシティは、後半クロスを入れ込む数を増やし、両サイドで幅を取り、ニアゾーンへの飛び出し、深さを出したり、サイドチェンジで揺さぶった。得点をとって、勝てたことは大きかっただろう。

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