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千両役者と不調の組織 マンチェスターユナイテッドvsチェルシー
プレミアリーグ
マンチェスターユナイテッドvsチェルシー
1-1
チェルシーはリーグ戦で不調が続いている。CL出場権にはあまり問題は無いが、気になるところだ。FAカップ決勝に向けてコンディションを上げてもらいたい。ユナイテッドは,CL出場権は厳しくなったが、この試合ではやはりエースのロナウドが決めた。ユナイテッドはエースの一発で、なんとか同点に持ち込んだ。ロナウドはリーグ戦20得点が見えてきた。
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ユナイテッドは,前半,相手陣内に入ることはあまりできず,チャンスも作れなかった。守備では,サイドチェンジされて揺さぶられた時、特にテレスが中のマウントやヴェルナーを気にするため,スライドが遅れる。加えて,ラッシュフォードのプレスバックもないため,チェルシーのウイングバックのリースジェームズが空く。チェルシーは,そこからチャンスを多く作り出した。
チェルシーの攻撃
チェルシーはいつも通り,前線は流動的。ウイングバックはヴェルナーやハヴァーツとポジションを入れ替え,ウイングバックが中に入ったり,ハヴァーツやヴェルナーが外に流れる。また,ダブルボランチの役割も明確でカンテは前線に運び,積極的に飛び出していく,一方ジョルジーニョは下がり目のポジションを取りバランスを取って,展開する。また,チェルシーはウイングバックで幅をとり,ピッチを広く使う。そして相手を広げて,ニアゾーン,背後を取りに行く攻撃が多かった。
チェルシーのプレッシング
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チェルシーのハイプレスの構図である。ボールサイド側のウイングバックはダイナミックに縦スライドを行って出ていく。また,ボールとは逆サイドの前線の選手は絞って相手のボランチを見る。
チェルシーは,カウンタープレスによって即時奪回も行い,特に前半は相手陣内で4局面を回した。
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