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アーセナルvsレスター レアルマドリードvsマジョルカ バルセロナvsオサスナ ユベントスvsサンプドリア

アーセナルvsレスター
レスター、攻撃時は4-3-3。バーディー不在によりイヘアナチョがセンターフォワードに入った。イヘアナチョは前線でのボールキープ、時間を作ることができた。攻撃の起点となった。イヘアナチョに代わって、ダカが途中で入ったが、ダカの特徴はイヘアナチョと違って、前線で起点となるというよりも裏への飛び出しであるが、活かせなかった。ハービーヴァーンズは、サイドからの仕掛け、運べて剥がせる。良い選手だ。途中出場のジャスティンはサイドバックながら攻撃参加に魅力があった。内、外のレーンを使い分けたポジショニング。効果的な攻撃参加を行った。守備では、マディソンを前に出して4-4-2で構える。2トップでアンカーを消しながらの守備を行った。
アーセナルは全体として調子が良い。守備では4-4-2で構えた。サカ、マルティネッリ、ウーデゴール、トーマスパーティのコンディションは良い状態にある。ペペもアフリカネーションズカップから帰ってきてコンディションが上がった。サカ、マルティネッリによる裏への飛び出し、背後へのアクションがあることは脅威となった。ラカゼットは中盤まで降りてきて数的優位を作り、ビルドアップを助けたり、攻撃の起点となった。

レアルマドリードvsマジョルカ
前半マジョルカは健闘した。チャンスも作った。マジョルカは4-4-2で構え、無失点で前半を終えたが後半は厳しい内容。
マドリーは、クロースが降りてメンディが高い位置を取る。クロースがフリーとなることで左から作っていく。これまでのマドリーと違う点は、前線からのハイプレスが増えたことだろう。これが得点にもつながった。クラシコに向けて準備は整った。ベンゼマ、ロドリゴが負傷により交代したが、クラシコにはあまり影響はなさそうだ。

バルセロナvsオサスナ
オサスナは4-4-2で構え、中盤ミドルゾーンにセット。ハビマルティネスがブスケツにマンマーク。これに対して、アウヴェスが中に入ってきて配給を助ける。オーバメヤンが降りて受けて前向きのブスケツを使う。オーバメヤンが降りて空けたところにはガビが飛び込んでいく。フェランが中に入れば、ガビが流れたり、アルバが攻撃参加してくる。フェラン、オーバメヤンは背後へのアクションも多くチャンスを作る。このような良い攻撃がチームとしてオーガナイズされている。また、デンべレの突破は大きな武器だ、多くのチャンスを生み出し、得点にも結び付いた。クラシコに向けてこちらも準備は万全だ。

ユベントスvsサンプドリア
サンプドリアは前線からのハイプレスを行った。しっかりとボールも奪い、押し込む展開を作ることができた。
ユベントスは、押し込まれる中で、カウンター狙い。ペナルティエリア前でひたすら耐えるという場面はこの試合だけでなく、ここ最近多い。カウンターからのクアドラードの突破、クロスはチャンスを常に作り出す。キーンの背後へのアクションも多く、脅威となった。モラタはセカンドトップ的に落ちて引き出す、キーンが起点を作ってモラタが前向きでもらうなど、攻撃の中心となった。アルトゥールはビルドアップの出口となる。運べる、剥がせる、配給もできる。今のユベントスのビルドアップの中心はアルトゥールだろう。

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