革命だ・その13。私達人類はこれからどうなるのでしょう。普通に考えれば、人類は滅ぶでしょう。では、どうすればいいのか
この記事は先の記事(上の記事)の続きです。
先に読んでいただけるとありがたいです。
今必要なこと。
今必要なこと。
人口増加、環境破壊、温暖化、食糧問題、水不足問題、エネルギー問題、経済問題などに立ち向かうために、世界全体が、人類が絶滅してしまうかもしれないという状況にあるという共通認識を持ち、世界が一つになり、ともに戦い、打ち勝ち、人類は生き残り、新しい世界を作り上げるという意識を世界のリーダーだけでなく、世界のみんなが持つこと。
世界のみんながその意識を持ち、人類みんなで知力を振り絞り考え、実行できたならば、きっと道は切り開かれる。
大雑把な結論だとそうなると思う。
それで、その自著『小説 革命だ』では、自分たちの未来に不安を持つ高校生たちが読書会で話し合い、その模様をネットにアップし、隣の高校、その街という感じで拡がりやがて、社会現象にっていく模様を書きました。
文明の転換点。
今って、文明の転換点だと思うんです。
人口百億人時代へと進み、世界中で食料不足になった場合、世界で食料の奪い合いが起きた時、政治は国民に食料を用意出来るのだろうか。
エネルギー不足になった場合、政治はエネルギーを用意出来るのだろうか。そういう状況になっても国民の生活を政治はまもれるのだろうか。今の政治体制では、正直恐怖しかない。
まずは、この先、この国この世界が危ないとわかっている人が、人口百億人超えの危機でも、巨大地震の危機でもアナウンスしていくべきだと思う。
普段からそういう事に興味を持っている人にとっては出版物、テレビ、ネットでかなり目にするのだが、関心のない人には伝わっていなくて、社会全般にはまだまだ広まっていない。
社会は、一人ひとりの人により成り立っている。その一人ひとりの心は、簡単には変わらない。
人というものは、今まで歩んできた道、今、歩いている道が間違っていると言われても、なかなか間違いを認めず、テーマが変わったんですよ。
と、言われても、その言っている人が間違っていることを言っていると思ってしまう生きものである。
そもそも間違っていますよ。
と、言う人の声も小さく、街の喧騒の中にかき消されてしまう。
聖書によると、ヨハネの福音書。
はじめに言葉ありき。この世は言葉によって始まった。とされている。
今、必要なものは、新しい文明、新しい国の形、新しい社会。
新しい理想や希望や願望など心の中にあるもの。この世にまだ存在しないもの。
それらは、どこかの誰かの頭や心の中で生まれる。
それを言葉として口から発した時、世に出る事になる。
それを誰かに言葉で伝える。伝えられた人は、その言葉によって、何かを想い、また、言葉によって、誰かに伝える。
それを、また他の誰かに言葉で伝える。
言葉がつらなり文章となる。
それを束ねると本となり、ネットで流せばそれは世界を漂う。
テーマが変わった。そのことを伝えたい。
今、必要なものは新しい文明の創出
いま必要なものは何か。
新しい文明であり、新しい考え方であり、生き方であり、哲学だ。と思う。
経済の拡大、個人の豊かさ、消費、レジャーに変わる幸福とは何か。
人々の生活はどう変わればいいのか。
個人の価値観から、社会のあり方、新しい国のあり方、新しい世界の構図、人類は今、大きく変わらなければいけない時だと思う。
新しい文明は言葉から始まる。
すべての事は言葉から始まる。そこに本を出す意味も会ったし、このnoteの意味もあると思っています。
本質論を本音で国民みんなで話し合うべきときではないか。と思います。
参考文献
自著『小説 革命だ』です。この記事のようなことを書いています。
一読いただければ幸いです。
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