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革命だ・その12。私達人類はこれからどうなるのでしょう。普通に考えれば、人類は滅ぶでしょう。では、どうすればいいのか
この記事は先の記事(上に掲示しているものです)の続きです。先に読んでいただければ幸いです。
科学の力で人口増加の危機を乗り越えれなくても、僕達の行動を帰ることで回避できるかもしれない。
小見出しに『科学の力で人口増加の危機を乗り越えれなくても、僕達の行動を帰ることで回避できるかもしれない』と書いたけれど、
実際の気持ちは、
本当にそんなこと出来るのかなぁ。というのが本心です。
しかし、可能性があるのは、科学の進歩ではなく、人間の努力によってのみしかないと思うのは本心ですね。
地球規模の大惨事を回避するために一人一人が行動を変え、生活様式を変え、世界が一つになり、ただちに抜本的に何らかの手を打ち、実際に行動する。
世界に変革を起こし、資本主義に変わる新しい社会様式を作り出す。
しかし、現代において、欲望が少ないと言うことは個人の徳としては美しいが、社会全体の富にはつながらない。
強欲、放蕩が社会全体にとってプラスになり、それがなければ資本主義は機能しない。
そんな社会の中、私利の追求、国家の利益、つまり利益の拡大によって成り立つ資本主義に変わる価値観を見出し、欲望の追求以外に幸せを感じ、それでいて成り立つ社会を作り出す。
そんな事、実現出来るだろうか。
実現できたとして、それで人類は幸せを感じることが出来るのだろうか。
難しいと思う。
例えば、自分たちの行動を変えるとして、コンビニやスーパーでビニール袋をもらわない。
コンセントはこまめに抜く、冷房の温度を一度上げる。
そんなことでは百億人時代の環境破壊も食糧問題も水不足にもなんの解決にもならない。
もっと、徹底的に消費を減らし、食べる量も調節しなくてはいけない。
もしかりにそれが実現できたとしたら、経済は破綻する。
経済が破綻すれば、失業者は街に溢れ秩序はなくなり、社会は崩壊する。
でも、このままの社会形態を続け、その中でみんなは今の生活様式を続けていては有限な地球は保たない。
しかし、みんなが生活様式を変えて、徹底的に消費を減らせば、経済は破綻し社会は崩壊する。
アンビバレント。
個人は、物欲を我慢し、食事の量を減らし、その上で経済を成り立たせ、秩序ある社会を維持する。
世界の国々がバラバラに国家の利益を追求し、企業もそれぞれに利益を求めて戦う資本主義の中で、そんなことが可能なのだろうか。
消費を徹底的にやらさないと有限な地球はもうだめだ。
消費を減らすと経済が成り立たない。
社会が崩壊する。
矛盾するこの課題を解決する方法はあるのだろうか。
普通に考えれば無理だと思う。
最も重要なこと。
そこで、重要なのは、普通に考えれば無理ってこと。
その普通に考えればってことを考えいるのは、これを書いている僕なわけで、僕じゃないだれかだと簡単な問題なのかもしれない。
と、いうことなんだと思うんです。
だから、このままだと危ないんじゃないか。
ってことを共有すること。
その上で、話し合う事。
どうすればいいのか。
その話しにもとづいて、社会や制度を作ること。
なんだと思います。
この記事続きます。
次回で最後です。
参考文献
この記事にあるようなことを、高校生が読書会で話し合い、その熱気が徐々に周りに伝わり、実際に社会を変えていき、憲法が改正され、新しい国が産まれていくという物語です。憲法改正草案(私案)全文も掲載しています。良ければ一読お願いします。
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