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ピンク七福神マガジン

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ピンク四天王の次世代として優れた作家性のピンク映画を生み出した鬼才たちの集合体。然してその出自は様々である。
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#映画レビュー

坂本礼「二人静か」

新宿ケイズシネマで、坂本礼「二人静か」 脚本は中野太。 5年前に行方不明になった当時5歳…

横浜SAN
8か月前
1

いまおかしんじ「天国か、ここ?」

新宿ケイズシネマで、いまおかしんじ「天国か、ここ?」 脚本は佐藤稔と中野太との共同。 い…

横浜SAN
11か月前
3

いまおかしんじ「つぐない 新宿ゴールデン街の女」

新宿ケイズシネマで、いまおかしんじ「つぐない 新宿ゴールデン街の女」 脚本は佐藤稔。 私…

横浜SAN
11か月前
2

いまおかしんじ「海辺の恋人」

シネマート新宿で、いまおかしんじ「海辺の恋人」 脚本は宍戸英紀。 下積みのカメラマン助手…

横浜SAN
11か月前
1

いまおかしんじ「甲州街道から愛をこめて」

横浜シネマリンで、いまおかしんじ「甲州街道から愛をこめて」 脚本は中野太。 いつも不機嫌…

横浜SAN
1年前

いまおかしんじ「たまもの」

シネロマン池袋で、いまおかしんじ「たまもの」(成人映画公開題「熟女・発情 タマしゃぶり」…

横浜SAN
2年前
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いまおかしんじ「れいこいるか」

TAMA CINEMA FORUMで、いまおかしんじ「れいこいるか」 脚本は佐藤稔。 阪神大震災で一人娘のれいこ(3歳)を喪った後に離婚した夫婦、ひょんなきっかけで殺人を犯してしまった夫(河屋秀俊)と、娘が圧死した悲しみから暗夜に生理が来てしまった妻(武田暁)、流転の20年を経た二人の劇的な再会と前向きな別れ。人生の応援歌に感動の涙が止まらない傑作。 映画全体に優しさが満ち溢れている。悪い登場人物は一人も出てこない。全てが善人で、観ていて気持ちがほっこり温かくなってくる。