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自分がいてもいなくても変わらない世界

下書きの状態で書き途中になっていた文章。一年たった今、久しぶりに見返して思ったことを書こうと思います。

以下、一年前の自分が書いたもの


自分が生きる意味は何だろう

ここのところずっと考えていることです。

大学に行かなくなってから、私のスケジュールはダンスか遊ぶ予定しか入っていない。あとたまにお仕事。

5年ぶりに再開したダンスは週1回だけど、とっても幸せな気持ちになれるし、友達や先輩と遊ぶのはすごく楽しい。でもそれは一過性で、予定が何にもない4月以降のスケジュール帳を見ると漠然とした不安に襲われる。

人生やり直せるって、、、どうやればいいんでしょうか?挫折を克服する方法なんて学校で習っていなし、そもそも生命力もそがれている。

たぶん、人生を変えられるチャンスはそこらにたくさんあって何回でも挑戦すればいいんだと思う。今までも、自分できっかけを作ってチャンスを掴んできたけど、今それをするのは違うと思った。やりたくないのだ。自信を失って自分とその周りに絶望して、一歩も前に進めない。それは単に傷つきたくないんだと思う。これって時間が解決してくれるのかな?今は好きなことだけやって休んでいればいいとこのままダラダラとして、それで何か変わるのか?

今まで当たり前に”生きたい”と思っていたその原動力は何だろう。」

一年たった今思うこと

正直に言うと、親にありがとう、です。

頑張ると決めて入った大学、一人暮らしをさせてもらって何不自由なく勉強に励んでいました。

しかし夏頃から悩みが増え始め、気づいたら教室にすら入れなくなっていました。

そんな状況に気付いて、無理やりにでも私を実家に連れて帰ってくれた父のおかげで今私は生きているし、家に引きこもった私の面倒を全部見てくれた母のおかげで心が元気になりました。

そして今、やっと将来のことを考えられるようになりました。私は周りにとっても恵まれたのだと思います。一歩間違えればこの世にいなかったかもしれない、そんな状況から抜け出せたのは、"生きてさえいれば”と言ってくれた家族と友達のおかげでした。

今の考え事

”社会における自分の価値は何なのか”
最近ずっと考えていることです。正直言うと、今の私は無色なのです。何か資格を持っているわけでもなく、仕事もなく、ちょと先の未来を見ながら毎日ゆるく生きています。

私は大学を一年も経たないうちに辞めたため、少し英語が話せるようになったくらいで、社会で活かせる何かがあるかといわれると何もありません。

そんな状態で就職先を探しても…
見つからないんですね!笑 といいますか、新卒採用や転職のサイトは見つかるんですが、Noスキルの高卒が就職できるところなんてまあ中々ないわけです。

更に私は集団が苦手だったり、従来の働き方に疑問を持っていたりする型にはまりたくない変わり者なのです。

自分にしかできない事なんて現状では何もないのに、自分の価値を感じるために唯一無二のスキルをもって働きたい。とか

集団で授業を受ける、協力して一つのことを成し遂げる,,,といった集団行動は苦手で浮いてしまいがちだけど、社会に変革をもたらしたい。とか

正直生きづらいです。ただ、私に”生きてさえいれば”と言ってくれた人の言葉を信じて頑張りたいと思います。



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