ユーポスからクリアアサヒを288本貰いました
350ml缶 × 288本 ＝ 100,800ml
100.8ℓ ＝ 100.8kg
100キロ以上の発泡酒をデミオに積んで走った。
きっかけは妻が車を売ったことだ。
半年前のこと、妻はオーリスの売却を決めて、いくつかの買い取り業者を見繕って訪問する予定であった。
その中でたまたま最初に訪れたのがユーポスだった。
バッテリーがひん死のオーリスではあったが、粘り強い交渉の末に高い買取価格をつけてもらうことができた。めでたく商談成立。見積もりの確認などをしていたところで店舗のスタッフからキャンペーンの案内がされた。
アンケートに回答すると抽選企画に参加できるというものだそうで、目玉の商品がクリアアサヒ1年分？であったと思う。
妻と私は「こんなん当たらへんやろ」とか「あれやろ、社員の家族が当たるやつやろ」とか勝手なイチャモンをつけながらもビールに応募していた。
そして6月4日土曜日
PS4で三国志14をプレイしていた時である。（シナリオは志在千里 君主は劉備 上級）
電話が鳴った。知らない番号からの電話だったので少し迷ったがとった。
「あのー、以前にキャンペーンに応募して頂いていたビールが当選いたしまして」
「やった」
「こちらの店舗に届いておりますので、お時間ある時に受け取りに来ていただけませんでしょうか」
ホンマに当たることあるんや。嬉しいので40秒で支度をしてデミオをぶっとばして店舗に向かった。
着いてから現物を確認する。
予想の6倍の量があった。
「うらやましいです」店舗の女性スタッフが本当にうらやましそうに言ってきた。
「これで年内は持ちますね」他の男性スタッフにも声をかけられた。
スタッフの方々に手伝っていただいて車へ搬入する。
何故かはわからないが、凄く恥ずかしかった。
礼を言ってからすぐに車を出した。スタッフの方が出ていくのを見守ってくれる。酒を取りに来た男を見守ってくれる。ありがとう。
ちなみにクリアアサヒの消費期限は来年の1月だった。半年間はクリアアサヒによって体内の水分を満たすことになるだろう。
ありがとうユーポス ありがとうロードカー
ユーポスから半年分のタダ酒をいただいた感謝として、
個人的に興味深いユーポス母体の株式会社ロードカーについて紹介したい。
株式会社ロードカーは２つの事業を持っている。
先述した中古車買い取り事業のユーポスとボルボのディーラー事業だ。
ユーポスはキティちゃんが宣伝に用いられており、CMなども放送されていることから知名度は高いのではないだろうか。実はユーポスは買取専門の業者であって、中古車の販売は行っていない。
これは買い取った中古車の販路に理由がある。
各地のユーポス店舗にて買い取られた車両は大阪の南港のオークション会場に出品される。ここで買い手がつき、国内や海外に車が流れていくという販路が確立されている。
更にボルボのディーラー事業も行っていることで「売り」と「買い」の両面での利益体制を構築できている。
輸出入が絡む事業が国際的な政治状況の影響を多分に受けることは、ここ数年での米中貿易摩擦や大規模な疫病騒ぎによって再確認することができた。
また、現在の過度な円安傾向などの為替リスクが付きまとうことを考えると事業を複数持っておくことはリスクマネジメントの側面として優れた体制と言えるだろう。
実はわたくしは前職でここの人事担当の方とお話をする機会があった。
関係者の方であればわかると思うのだが、とてつもなくエネルギッシュな人で笑ってしまうぐらいにエネルギーに満ち溢れていた。今どき珍しいなとも思った。
ユーポスでの応対時も丁寧な対応かつ、諦めない姿勢がスタッフから感じられて、あの時の人事担当の方が思い出された。
「人に向き合う姿勢」
これが気持ちいいほどに徹底されている会社であると感じさせられた。
でも、ロードカーのホームページはアニメーション多すぎてパソコンが固まる。就活生のストレス三大要素のうちのひとつ、過剰なアニメーション。
これだけ書いたらタダ酒飲んでもいいだろう。
ユーポスさーん！！！！！ありがとーう！！！！！
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