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『ファミ通DS+キューブ&アドバンス』キミは伝説の占い師「マンデーわかめ先生」を知っているか?

現在は休刊してしまったのですが、『ファミ通DS+キューブ&アドバンス』というゲーム専門誌に"オレのページグランプリ"というコーナーがあったんですね。

これは、『ファミ通DS+キューブ&アドバンス』の編集者たちが、毎号ひとり1/2ページ(見開き1/4)を使って、自分の好きな記事を作成し、その人気度を読者の投票によって順位付けするという企画コーナーだったんです。

ちなみに、投票数を多く獲得し1シーズンでトップになると、たしか見開きページ(2ページ)まるごと自由に担当できる権利がもらえたはず。

しかし、順位が最下位だと(ポイント制だったかな)、現在進行している記事はボツになり、次のシーズンでは新たな企画を立ち上げないといけない、というルールでした。

当時、ボクは編集部員ではなく、フリーライター(外部)という立場だったのですが、『ファミ通DS+キューブ&アドバンス』の"新作ゲームクロスレビュー"というコーナーのレビュアーを担当させていただいていたこともあり、"オレのページグランプリ"にも参加させてもらえることになったんです。

で、"オレのページグランプリ"で、一番最初に立ち上げた企画記事がこちら。

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「ローリング内沢の新しい〇〇」と題し、毎月テーマにそったシュールなボケを展開していくという企画でした。ちなみに掲載時期はちょうど2005年。

本誌のメイン読者層が、小中学生だったということもあり、シュールな笑いのなかにもわかりやすさを入れ込んだつもりなのですが、結果は残念ながら最下位!

そこで次のシーズンに投入した記事がこちら。「ローリング内沢の新しい〇〇」にオマケ的にいれていた占いコーナーのキャラクター"マンデーわかめ先生"をフィーチャーした相談企画です。

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なんとか"キャラ人気"に持っていき、小中学生のハートを掴もうと考えていたのですが、いま思えば、こんなビジュアルのキャラ、小中学生にウケませんよね。顔色悪いし!

もちろん、この「マンデーわかめ先生のなんでも相談室」も、シーズンが終われば見事、最下位。

ここまでくればなにも怖いものはありません。そこで、続く第3シーズンに投入した企画が、「マンデーわかめ先生のかるた道場」。

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伝説の占い師"マンデーわかめ先生"という不気味なキャラの存在を、当時の小中学生に植え付けるべく、「かるた用のイラストを送ってくれれば、マンデーわかめ先生が読み札を付けてくれるゾ!」という企画で勝負!

この企画は、自分の描いたイラストが掲載されるということもあってか、まあまあ人気もあり、イラストの投稿もそこそこありました。

……しかし、予想通り、この企画もシーズンが終わってみれば最下位に!(笑)

その後のシーズンも、いろいろと手を替え品を替え、さまざまな企画を展開したのですが、企画内容が変わっても、一貫して続けていたのは、「マンデーわかめ先生の占い」コーナーでした。

「占い」といいつつ、たんなるシュールボケなのですが、でもまあ、数が集まるとそこそこ読み応えのある面白エッセイになります。

そんな、マンデーわかめ先生の占い原稿が、まとめて発掘されましたので、ちかぢか数回に分けて、お披露目できればと思います。

もし、「読みたいなー」という人がいらっしゃれば、本記事の「スキ」ボタンを押していただければ嬉しいです!

カムバック! マンデーわかめ先生!


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