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★元新体操選手 ロールパンナ★

 皆さまはじめまして。私、「元新体操選手 ロールパンナ」と申します。

 現在、教育学を専攻する大学院生として、日々研究をしています。

 研究をしていく中で、自身の新体操の経験を重ねて考えることが多いのですが、「現役時代に知っておきたかった…」「これは指導者の方に知って欲しい」ということがたくさんあるなと悶々とした思いを抱えていました。このような社会情勢も相まって、自分の勉強したことをシェアする場として、noteを立ち上げました。

 満足に練習ができない状況の中、きっと今だからこそできることがあると思います。その今だからこそできることの一つの提案だと思ってもらえると嬉しいです。

 私の思いをきっかけに、今必死に頑張る新体操選手や指導者の方々のほんの少しの成長に繋がれば嬉しいなと思っています。


ここで書きたいことについて

 一言で言うと、「新体操というメガネを通して、自分を哲学する」ということです。“哲学”と聞くと難しそうなイメージですが、「よくよく考える」と言い換えてもいいと思います。新体操に関連することや、新体操選手について、根本的な部分から見つめなおしてみませんか?ということです。

 例えば私の経験になるのですが、「なんで新体操をしているのか」という疑問に答えられなかったことがあります。ここで一つ「あなたはなぜ新体操をしているのか」というテーマについて考えることができます。また、新体操に欠かせない「美」について考えてみることもしてみたいなと思っています。他にも考えたいテーマが今の時点でたくさん!これから勉強していけばもっと出てくるかもしれません。(出てきてほしい…)

 ですが、「今のこれはだめだ」というような、悪い部分を指摘するようなものはしたくないなと思っています。(ex,「この練習の仕方はだめ!」)「これは悪い」と思うということは、自分の中である一定のフィルターが働いているということです。そのフィルターは皆さんのこれまでの積み重ね。大事にするべきものなのですが、「考える」という作業の中では、そのフィルターが邪魔をしてしまうことが多々あります。先入観を取り払って、フラットな状態で考えることを意識していきますので、皆さんも意識して頂けると幸いです。

 余談ですが、社会が不安定になった時には「哲学書」がよく売れるそうです。このご時世、スマホで検索すれば一発で解決することが多いですが、社会全体を揺るがすような事態の解決の仕方はスマホではぐぐれないですよね。これを私は、人は物事に行き詰まった時、「哲学」すなわち「考える」ことに頼るんだなと捉えました。哲学はそれだけ、人間が生きる上での基本となっているのです。

 私の考えたいことは、明日からすぐに実践できる技術的なものは少ないかもしれません。でも、技術を身につけるよりも根本にある、結構大事なものだと思っています。少し遠回りな感じもしますが、ここでのテーマについて考えていくことで、新体操生活がもっと豊かになるのではないでしょうか。

 あと、自分の経験なんかも少し書けたらいいなと思っています。

 何せ一学生の拙い文章です。また新体操とはもう数年離れているので、今の新体操とは少し違う部分が出てくるかもしれません。私も頑張って勉強しますので、お手柔らかにお願いします。(笑)

 最後に、私のちょっとした経歴を載せて今回は終わりです。

元新体操選手 ロールパンナのちょっとした経歴

幼稚園から新体操をはじめる。選手時代は主に団体メインの選手。団体ではジュニア〜高校にかけて全国大会(インターハイ、国体、選抜大会)出場、入賞経験あり。個人では平均すると県突破できたりできなかったりくらいのレベル。

引退・高校卒業後、教育系の大学に進学。小学校・国語・体育の教員免許保持。

趣味は音楽(聞く方も演奏する方も)、読書(小説よりビジネス本派)、ネイル。好きな手具はリボン。

ありがとうございました。

Twitterやっています:

@rolling0_0panna

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